第３６４２話　妖怪花魁道中

いいよもう、集まりたきゃ集まればいいさ。
でも、これだけは言わせてくれ。
マリオとウォーリーのコスプレは間違いなくスベッている。
それともう一つ、「スーサイドスクワッド」の「ハーレクイーン」のコスプレをしているヤツがかなりいるけど、
ちゃんと映画を見ているのかね？映画を見たうえでのコスプレならいいけども、
どうも見てなさそうな感じがするんだよなぁ。
ジョーカーとセットで手の甲の笑い口タトゥーを再現している人がいたのは大丈夫だと思うけど。
エロいコスチュームでバット持っているだけならノーサンキューですぜ。
そう、そういうところがあるから薄っぺらくなるの、
それが伝わってくるからこうやって誰も聞いていないし頼まれてもいない小言をいっちゃうわけ。
ただ、北海道は寒すぎるからああいったイベントは無理ですね。
せいぜい雪女ってとこですか？

どうも、ともんじょです。

ついに年間映画鑑賞本数が１００本を突破しました！
２回見たり、した場合は１本って言うカウントで（ゴジラ・デッドプール・シビルウォーバットマンＶＳスーパーマンは１本づつ）数えました。
そして栄えある１００本目は・・・・・・・・スマップ主演「シュート」です。
マガジンで連載されていた人気サッカー漫画をあのスマップが実写映画ｋ〜〜〜〜〜〜ウソです。
改めまして、今日見た映画は・・・・・・・・・・「君の名は」です。
今年の興行収入ランキングでぶっちぎりの１位、収入額も１５０億円に手が届くカモって言われた注目作。
東京にあこがれる田舎に住む女子高生と、東京に住む男子高校生。
彼らは夢の中で入れ替わってしまっていたっていう話。
なんかもう言わずもがなだね。
すごく見終わった後すがすがしい気持ちになりましたよ。
ストーリーもいい感じ練られていて青春あり、ミステリーあり、ＳＦありのいいモノがつまった感じなんです。
ストーリーに関してシンゴジラと同様に東日本大震災を思わせるようなものがあって、
ゴジラは原子力の功罪、そして君の名はは壊滅した街を眺めて「あの時こうしていたら・・・」って日本人のだれもが思ったあの気持を描いてくれています。
そこが胸を苦しくする部分でしたね。
でも、ボクはカメラワークを誉めさせてください。
このアニメはアニメの可能性を高めたんじゃないかなって思います。
実写映画の場合、カメラワークにも限界ってあるじゃないですか。
ロケ地の関係、セットの広さ、カメラの性能。
自由にのびのびできているように見えるけど、意外と制約はある。
けど、今作において、↑にとらわれないカメラワークです。
きっとここにはカメラはおけないだろうなっていうところにもアニメではカメラが置ける、
実写ではそうそうできないカメラワークができているんです。
この映画を誉める言葉に背景がすごいとかって言うのを聞きますけど、
その良い背景を発揮できているのはこのカメラワークがあるからじゃないでしょうか。
きっとこういうほめ方をしている人はいないんじゃないですかね。
なんか今日はそのカメラワークを気に入っちゃって。
そこが得点高いんですよ。なのでおススメです。
しかし、問題点もあります。
主題歌を歌っているRADWIMPS、曲自体は悪くない、物語とリンクしている部分もあったしね。
けど、あれじゃあまるでバンプだ・・・そっくりだ、
そこだけなんです、あんなにがんばっているんだからもっと差別化を図るべきなんじゃないですかね？そこだけ、気になっちゃって。