第３６３１話　　化け犬はいない

ゆ・ゆきかぁ〜？
あられっぽくないですか？フワッとした感じを希望していたんだけど。
頼む、まだ冬タイヤに替えていないんだ、積もらないで！
交換する前に物置を片付けないとタイヤも出せない。
それまでお願いだから積もってくれるな。
冬が始まるね。
待ってました。

どうも、ともんじょです。

人の運命をもてあそんでいるのが神様っていう奴だとするのなら、
この世にこんなに残酷な奴はいないってよく思うんです。
やはりそうでした、その疑念は当たりました。
クソみたいなやつでした。
「神様メール」っていう映画を見たんです。
そんなメジャーな作品ではないんですけど、ラジオでおススメされていたので見てみたんです。
神様っていうのがブリュッセルに住んでいて、パソコンに座って人の運命や災害や世の中のルール何かを決めているんです。
神様は常にイライラしていて人をこれでもかっていう嫌がらせをパソコンで設定していくんです。
そして神様は同居している家族にもイジワルで常に当たり散らしている状態で、娘のエアはそれにあきれ果てて隠れて神様のパソコンをいじって人間全員に余命があとどれくらいかを知らせるメールを一斉送信してしまい人間界へと逃げていってしまいます。
エアはそこで新しい聖書を書くために６人の人間に接触していくって話です。
ドギツ目の聖おにいさんです。
ブラックジョークがふんだんにちりばめられています。
時代は変わって聖書が書かれた時代よりも人間は進歩していて、
人間を取り巻く環境って言うのが複雑化してきているわけですよ、
そこで浮かんでくる感情って言うのは喜怒哀楽って４文字だけで表現できるようなものじゃなくなってきたと思うんです。
で、この映画に出てくる６人の人間もそんな感じになっていて、エアもそんな人間たちに出会って少しづつ成長していきます。
フランス制作なせいか少し映像に癖があって好き嫌いがすごく分かれてくると思います。
ボクはクスッと笑えました。

３・４・５・６・７・８・９月と映画館で映画を見てきたんですが。
１０月は残念ながら映画館で見たいって思う映画がなかった。
ならいっそ君の名はでも行ったほうがいいのかな？
考えておこう。