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mixiユーザー(id:7640532)

2015年09月20日22:58

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第3235話  ござオフィス

どうも、ともんじょです。

今日は休日出勤してきました。
明日もですけど。
そんな今日の休日出勤も吹っ飛ぶほどのことがありました。
「チャッピー」っていう映画を見たんです。
あまりこういうことはないんですが。
今年ナンバー1の映画きました。
人工知能を積んだロボットの成長物語です。
うわっ一言であらすじがすんじゃった。
近未来の南アフリカで治安は最悪、治安維持のために人型ロボットの警官が投入されて治安は少しずつ安定してきている中、一人のエンジニアの「ディオン」が自律型(自分で考えて行動する)のAIの開発に成功する。
そのAIを壊れた警官ロボに入れようとしているとギャングにロボットと一緒に拉致されてしまう。
AIが起動したのはいいけど生まれたての自律回路は人間の赤ん坊と同じでなにもしらないしなにもわからない、位置から教育しようと思ったディオンだがロボットはギャング夫婦に奪われて「チャッピー」って名付けられてギャング夫婦に育てられることになってしまう。
急に母性がわいてかわいがろうとする嫁のヨーランディと犯罪の道具にしようと企む夫の「ニンジャ」にチャッピーは色々教えられる。
ロボットなのにギャング歩きにギャングしゃべりを繰り出すチャッピー。
チャッピーの成長はかわいいんだけどすごく心配になります。
人間のいいところ悪いところを同時に体験するチャッピーが向かう先とは?
めっちゃくちゃおもしろかった。
けどね、衝撃の展開が待っています。
全然予想もつきませんでした。
えええええ!!って驚きが隠せなくなります。
日本ではロボットの扱いってなんでかやさしいじゃないですか。
人間の友達のように接することが多いですよね、マンガだって映画だって日本で有名な猫型ロボットだってそうじゃないですか。
これって日本の文化の一種なんじゃないかって思うんです、「つくも神」のように物にも魂が宿るって考えがあるように、道具一つにも敬意を持って扱うことが多いですよね。
一方、欧米ではどうかっていうと、「創造物」と「被創造物」の関係性があってこれは神と人みたいな関係ですよね。
それと同じように「人」と「人による創造物」の関係性も生まれてきているわけですよ。
人は神の創造物の中で最も優れたものであるっていう考えが根底にあるわけで。
こういう考えは物語にも反映されていると思うんです。
ロボットと人の関係について決定的に印象付けたのが「アイザック・アシモフ」の「ロボット3原則」のようにあくまでロボットは人間に使役されるモノにすぎないって考えです。
これは映画にも大きく影響されています。
「ブレードランナー」のレプリカントしかり、「スターウォーズ」のR2もC3POとて仲間の位置づけというよりは使役されているロボットですよね。
↑のアシモフの小説「われはロボット」でもロボットたちは使役されて人間よりも劣った存在として扱われています。
こういう文化的な背景の中で人間と同じような意識を持ったチャッピーの立場ってすごく難しい位置にいます。
ディオンの態度もヨーランディの態度もニンジャの態度も人間のやりそうなことなんです。
どれもあり得る、それにさらされた自我のあるロボットっていう矛盾した存在のチャッピーはどんな風になるのだろうか?
命の基準って何だ?って問われているようで、途中泣きそうになりますよ。
人間の勝手に翻弄され過ぎてチャッピーが困惑するシーンは涙なしでは見られません。
ぜひ、この連休で見てください。
参考文献に「アップルシード」と「攻殻機動隊」をあげておきます。
この映画の監督がこの作品に影響を受けているのですごく参考になります。
あとメタルギアライジングのウルフっていう自律AIを持ったロボットの話もね(昨日プレイ中に3D酔いを起こしたけど)。
おススメおススメ。大おススメです。
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