mixiユーザー(id:7640532)

2015年05月28日22:51

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第3120話  強調される罪悪感

FIFAやっちまいましたね。
贈収賄で逮捕者続発、
2018年のロシアも、2022年のカタールも怪しいときたもんだ。
誘致のために賄賂を渡して有利にことをすすめるなんて、
まあ国際的なイベントだからかなりの利権が動き出すのでしょうよ、
それをなんとかモノにしたいがためになりふり構わぬ方法、
あげる方、もらう方どうしようもないっすね。

・・・・・・・・2002年・・・・・日本でやったよね・・・・・・・
え・・・・・もしかして?・・・・・・・
そうじゃないことを祈っていますけど、
東京オリンピックのメインスタジアムの建設であんなに金が動くんだもの・・・・・
・・・・・・・まさか?・・・・・・

どうも、ともんじょです。

ゴジラってあんなに考えさせられるような作品でしたっけ。
そして、めちゃくちゃ面白かった。
1回見たはずなのに、感想が全然違う。
すごく良かった。
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」を見ました。
町山さんの解説動画を見たせいですごく見たくなり借りてきましたが、
ゲットするまでが大変でした、まる1週間待たされましたよ。
待った分、楽しめました(そりゃ精神的に街のぶっ壊れるところ見てにやにやしたいのね)。
今作は監督の話からした方がいいんです。
今回の(といっても2001年の映画)監督が「平成ガメラ3部作」の監督「金子修介」さんがメガホンをとっているんです。
言わずもがななんですが、このガメラ3作っていうのが名作の怪獣映画なんです。
その監督が今度はゴジラの監督になったっていうのが大変話題になりました。
ゴジラが50年ぶりに復活し日本を目指し破壊の限りを尽くすが、
それから日本(ヤマト)を守るために3匹の怪獣(バラゴン・モスラ・キングギドラ)が封印から目覚めゴジラに戦いを挑むっていう話です。
一方人間サイドのドラマも濃密です。
自衛隊ではなく「防衛軍」と呼ばれる防衛組織で50年ぶりの実戦経験になるんです。
これがおり混ざって凄まじいドラマになるわけです。
そう、ここら辺が現実にオーバーラップされるんです。
国防っていうことの意味と戦うっていうこと。
そしてゴジラの存在。
これまでは災害の一つとして描かれてきたわけですが、
今作でのゴジラはある意味を持っています。「戦争の傷」です。
太平洋戦争で死んだ人々の無念の気持ちがゴジラに乗り移って破壊を繰り返します。
怨念の塊なんです。
そんな怨念の塊から日本を守るためにキングギドラとモスラは死闘を繰り広げるんです。
なんていうんですかね。
戦後70年、ゴジラ生誕60年、やたらと騒がしい最近の日本の自然(地震やら火山やら)。
と関連付けずにはいられない映画でしたね。
ただの娯楽作品でとどまらないっていうのがすごいところなんだと思います。
あと、気がついたのが去年のアメリカ版ゴジラに似ているっていうところです。
もしかしたらこれを参考にしている成分が強いかも。
ただ、ゴジラの立場は逆だけどね。
日本(世界)を脅かすモノとそれを守ろうとするモノ、決して守るのは人間ではなく日本っていう土地だったりするわけです。
日本人の持つ自然への畏敬の念を忘れてはいけないっていう部分もあるわけです。
これはね、見て欲しい、戦後70年・ゴジラ生誕60年をかねてね。
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