明日は荒れるそうですね。
これはどんど焼きは火が見られないかもね。
なかなか燃え盛る火を生で見る機会がないから意外と楽しみにしていたんだけど、
お飾りを集めておしまいの可能性が高いです。
今日が気味が悪い暖かだったので寒い方がいいです。
温かい日ってさ、溶けた雪の下からアレがこんにちはするじゃないですか。
あれを見ると体がすくんで嫌なんです。
思いだすだけで不快だ・・・
真っ白は雪原希望。
どうも、ともんじょです。
今年最初の一冊です。
万城目学さんの「悟浄出立」です。
中国の故事に出てくる人物を描く連作集。
西遊記の沙悟浄や三国志の趙雲、項羽と劉邦の虞美人など全5作です。
これまでの万城目作品とは一線を画していました。
エンターテインメント性はあるんですけど、
文学性もかなり高いです。
途上人物たちは常にどこかモヤモヤしたものを胸に秘めているんです。
でも、それが何なのかわからない中で事件が起きる、
いつもの笑えるお話とは違って、
真剣な顔をしながら読んでいました。
国語の授業みたいに「この人は何を考えていたんだろうか?」みたいなことを考えながら読んでいました。
ただ元ネタがわからない部分もあったのがボクの勉強不足の部分はありましたけど、
万城目さんの新境地ってところですか。
また、アホな青春小説も書いて欲しいです。
中国故事に強いって憧れますね。
まだボクは三国志しか知らないから。
西遊記・封神演技・水滸伝やらいろいろ読んでみたいものです。
薄いのでサクサク読めますよ。
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