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2019年10月14日23:00

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つまり、こういうことじゃない?

日本共産党の堀内てつお福岡市議「だいたいわかっているのに、なぜ前もって、ミズを抜いてないわけ?」ツイート10連投
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=85&from=diary&id=5825303


 ダム緊急放流、水位調節は実施されず 国交省、対応調査へ

 https://www.kanaloco.jp/article/entry-201951.html

 ここでいう「水位調節」とは、「事前放流」のこと。「予備放流」ではない。 
 https://web.pref.hyogo.lg.jp/hnk09/documents/000100632.pdf
 
 制限水位を割ってでも放流をしなければならない放流である。

 しかし、城山ダムでも実施されていなかった。
 昨年の経験から、有識者からは提言されていたという。
 つまり、現場の専門家は、学者からの批判は聞かないということだ。

 日本共産党の議員のほうが、有識者に近い発想をしていたとは言えまいか。
 そう考えると、別に非難すべきことでもないと思う。
 現場の判断を尊重するのは当然であるが、批判もまた自由である。

 城山ダム緊急放流の経緯


 10月11日
 午後5時頃 水位を下げ始める

 10月12日
 午後1時頃  「午後5時に」
         水位が上がりはじめる
 午後4時半頃「想定より降雨量が少なかったので、午後10時頃に」
         「放流は1時間前に発表する」
 午後
 午後9時頃「10時に」
        水位が124mに達する
 午後9時半頃「降雨量が予測を超えて危険な状態に」

 最初は4時間の余裕を持っていたのが、「想定外」を理由に1時間前、30分前とクッションはどんどん薄くなっている。

 もしかすると、下流の増水を避けようとしていたのかもしれないが、天気図やアメダスを見れば大雨の危険性が高いことは素人でも分かることだ。

 「決壊を心配する前に、何で事前に放流できなかったの?」という疑問が生ずること自体は当然といえる。

 水位が上がりはじめても、ぎりぎりまで放流を決定しなかったのはなぜか?
 常にキープしている119mまで戻そうとしていたのに当てが外れ、それでも123mまでならOKという認識があったのではないか?
 
 それは、今後の検証を待たないと分からない。

 気をつけなければならないのは、こういう災害に乗じて匿名のデマを流す輩である。
 「ダム工学会」の名前を使って、行われてもいない事前放流を「当たり前だからニュースにならなかっただけだ」とごまかして、実行されたかのように装う。
 (将軍様の支配するどこかの国が、この手の屁理屈をよくこねる。)
 肩書に騙される方も愚かなのだが、「出所の明らかでない情報は信じるな」は流言を止める知者であるための鉄則である。

 そんなわけで、批判に寛容であると共に、よく知らない人物が肩書をひけらかして権威論証をしようとしているときは気をつけたいものである。 
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