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2021年03月06日23:23

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シェークスピア ソネット 111


ソネット 111

            W.シェークスピア

おお!わたしのためにあなたは運命の女神をたしなめてくれませんか?
わたしを悪行に走らせた罪深い女神を
女神がわたしの生涯に与えたものは
俗世間の流儀で稼ぐ俗世間の実入りでしかなかったのでした、
それゆえわたしの名前は烙印を押され
わたしの本質は紺屋の手のようにそれが携わるものによって汚されます
わたしに慈悲をください、そしてわたしが生まれ変われるように祈ってください
そうして、従順な患者のようにわたしは
わたしの悪疫を治すために何回分かの酢を飲みます
どんなに苦い薬でも苦いとは思わないでしょう
悔い改めるためには倍の苦行もつらいとは思わないでしょう
ですから愛しいひとよ、わたしは請け合います
あなたの慈悲さえあればわたしを癒すのに十分であることを。


Sonnet CXI

       W. Shakespeare

O! for my sake do you with Fortune chide,
The guilty goddess of my harmful deeds,
That did not better for my life provide
Than public means which public manners breeds.
Thence comes it that my name receives a brand,
And almost thence my nature is subdued
To what it works in, like the dyer's hand:
Pity me, then, and wish I were renewed;
Whilst, like a willing patient, I will drink
Potions of eisel 'gainst my strong infection;
No bitterness that I will bitter think,
Nor double penance, to correct correction.
Pity me then, dear friend, and I assure ye,
Even that your pity is enough to cure me.

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