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2021年01月30日12:33

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シェークスピア ソネット 108


ソネット 108

        W. シェークスピア

頭の中にはインクで記され得るどんなものがあるのだろう?
それはわたしの本当の心をあなたに示すことができていないのだが
わたしの愛あるいはあなたの優れた美点を表す
新しい言葉や今記録すべきことがあるのだろうか?
なにもない、愛しいひとよ、それでもなお、神に捧げる祈りのように
わたしは毎日全く同じ言葉を口にする
長い付き合いも古いとは思われず、あなたはわたしのもの、
わたしはあなたのものだ、はじめてあなたの御名を崇めたときのように、
そのように永遠の愛は新たな衣装に包まれているので
老いによる埃や傷も気にならないし
避けられない皺も問題にならない、
ただ古来のものを永遠に彼のページとするのだ、
時と外観がわたしたちの愛を失われたように見せても
最初に生まれはぐくまれた愛をそこに見出すことで。


Sonnet CVIII

        W. Shakespeare

What's in the brain that ink may character
Which hath not figured to thee my true spirit?
What's new to speak, what now to register,
That may express my love, or thy dear merit?
Nothing, sweet boy; but yet, like prayers divine,
I must each day say o'er the very same;
Counting no old thing old, thou mine, I thine,
Even as when first I hallowed thy fair name.
So that eternal love in love's fresh case,
Weighs not the dust and injury of age,
Nor gives to necessary wrinkles place,
But makes antiquity for aye his page;
Finding the first conceit of love there bred,
Where time and outward form would show it dead.

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