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2019年12月31日21:03

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シェークスピア ソネット 72


ソネット 72

      W.シェークスピア

おお!あなたが愛するようなどんな美点がわたしにあったのかと
人々があなたに説明するように迫らなければいいのだが、
わたしの死後は、愛する人よ、わたしをすっかり忘れてしまってほしい、
あなたはわたしが価値あるものを持っているなんて証明できないのだから。
わたしが実際を上回るような価値を持つと思わせる
巧妙な嘘をあなたが考え出し、
さらにけちな真実が進んで与えるよりも多くの称賛を
亡くなったわたしに贈るのでない限り。
おお!あなたが偽りの誉め言葉を口にすることで
あなたの真実の愛が虚偽に見えないといいが、
わたしの名もまたわたしの遺体とともに葬られてほしい、
わたしにとってもあなたにとっても恥辱は避けたいものだ。
なぜならわたしが生み出したものによってわたしが辱めを受け、
価値のないものを愛したことであなたが辱めを受けるのを避けたいからだ。

Sonnet LXXII

      W. Shakespeare

O! lest the world should task you to recite
What merit lived in me, that you should love
After my death,--dear love, forget me quite,
For you in me can nothing worthy prove.
Unless you would devise some virtuous lie,
To do more for me than mine own desert,
And hang more praise upon deceased I
Than niggard truth would willingly impart:
O! lest your true love may seem false in this
That you for love speak well of me untrue,
My name be buried where my body is,
And live no more to shame nor me nor you.
For I am shamed by that which I bring forth,
And so should you, to love things nothing worth.
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