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2019年12月07日06:19

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【Patinage】グランプリファイナル、ペアフリー。

ペアはNHK杯以外は見てなかったため、NHK杯に出てなかった3組は初見です。どんな演技が見られるでしょうか。

・ Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO CAN
【衣装】ピンクがかった白/ 黒
【曲】Carry You
【構成】3Tw3, 3S+2T+2T, 3LoTh, 3Li4, PCoSp4, 3T, BoDs4, ChSq1(+0.57), 3STh(fall), 5RLi4, 5ALi4
【感想】1個転倒はあったが流れ自体は非常にスムーズ。ポジションもクリーン。演技全体に安定感
【得点】技術点65.00、演技構成点66.91、減点0.00、フリー得点130.91、SPとの合計197.99
【補足】3SThの転倒は投げたマイケルの方。投げる方が転倒というのは珍しい

・ Anastasia MISHINA / Aleksandr GALLIAMOV RUS
【衣装】赤・黒/ 赤ジャケット・黒パンツ
【曲】The Master and Margarita
【構成】3Tw3, 3FTh, 3S+1Eu+3S<<, 3T, 5RLi4, ChSq1(+1.00), 4Li4, 5BLi3, 3LoTh, BoDs3, PCoSp4
【感想】ジャンプはDG除きクリーンな着氷。こちらも演技全体に安定感があった。音楽ともしっかり調和
【得点】技術点67.27、演技構成点64.38、減点0.00、フリー得点131.65、SPとの合計203.13

・ 彭程 / 金楊 中国
【衣装】グレー/ グレージャケット・黒パンツ
【曲】Cloud Atlas
【構成】2S, 3T+2T, 3Tw3, 3LoTh, BoDs3, PCoSp4, 5RLi4, 3STh, ChSq1(+0.43), 5ALi4, 4Li3
【感想】冒頭パンクが惜しまれるが、それ以外は非常に安定していた。全要素GOEプラスと分かる演技
【得点】技術点66.20、演技構成点68.40、減点0.00、フリー得点134.60、SPとの合計204.27

・ Daria PAVLIUCHENKO / Denis KHODYKIN RUS
【衣装】黒(パンツスタイル)/ グレー・黒
【曲】Tron: Legacy
【構成】(fall), 3F, 3T+2T+2T, 3Tw3, 3FTh, 5RLi4, FoDs3, ChSq1(+0.79), 3LoTh, 5ALi4, 4Li4, PCoSp4
【感想】いきなりダリア転倒でどうなるかと思ったが、落ち着いて演技できていた。低画質でも力強さ伝わる
【得点】技術点60.90、演技構成点60.69、減点2.00、フリー得点119.59、SPとの合計194.75

・ Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII RUS
【衣装】グレー/ 黒
【曲】The Writing On The Wall
【構成】3S, 3T+1T+2T<, 3Tw3, 4Li4, 3FTh, BoDs2, ChSq1(+1.50), 3LoTh, 5ALi2, 5RLi3, PCoSp3
【感想】一見スピード感十分の演技だが、細かい取りこぼし多くややスムーズさは欠く。音楽表現はいい
【得点】技術点58.55、演技構成点66.64、減点0.00、フリー得点125.19、SPとの合計201.84

・ 隋文静 / 韓聰 中国
【衣装】黒/ 青シャツ・黒パンツ
【曲】Rain, In Your Black Eyes
【構成】3Tw4, 3T+2T<<+COMBO, 3STh, BoDs4, PCoSp3V, 2S, 5ALi4, 3FTh, ChSq1(+1.86), 5RLi2, 3Li4
【感想】珍しくSBSジャンプが両方とも失敗。ただ演技全体の流れは非常にスムーズだし、表現面も素晴らしい
【得点】技術点63.12、演技構成点71.07、減点0.00、フリー得点134.19、SPとの合計211.69

前半と後半で流れが全然違った印象。前半3組は安定した演技でしたが、後半3組はミスが目立った。実は今回のペア6組はそんなに実力差がなく、どのカップルが優勝してもおかしくない雰囲気はありました。それ故後半3組はプレッシャーを感じてまったんでしょうか。
そんな中優勝は最終滑走スイハン組。ただこちらも彼らとしてはミスが多く、フリーは1位じゃありませんでした。やはりレベルとしては世界選手権最終グループ同様ですから、勝ち抜くのは並大抵のことではない。やはりプレッシャーになるんでしょう。
フリー1位は同じ中国のペンジン組。こちらはSP5位からの巻き返しでした。上述の通り彼らは目立ったミスは冒頭のパンクだけ。それ以外は非常に安定していた。彼らにもプレッシャーはあったはず。それをどう克服するかも今大会のテーマだったのかも知れません。
3位はミシガリなのでこちらも前半からの巻き返し。彼らも目立ったミスはDGぐらいで、他は終始安定していた。ミスを少なくすることは非常に難しいですが、少なくすればこうやって逆転の可能性は出てくる。それを実現した彼らには敬意を。

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