最高最後の一杯「喜多方ラーメン赤れんが」（丸ポスト探偵団600本メモリアル旅・その1）

EVEです。

本日からGW前半に遠征して来た
丸ポスト探偵団600本メモリアル旅の模様を
シリーズ化してお届け致します、
どうぞお楽しみください。　m(__)m

さて、
今回の丸ポスト探偵団メモリアルの旅の目的地は静岡県なのですが、
冗談でチビに、
「チビも一緒に行く？」
と聞いたら、
「うん！行く！」
とな。　( ﾟДﾟ)

おいおい、
予想外の回答にちょっとビックリ。　(^^;

というわけで、
メモリアル旅のルートは
新潟でチビを拾っての静岡行きという
結構遠回りなルートになってしまいました。

しかし、
実はこれが功を奏することになるのですが、
それはまた後ほどの話に。

さて、
新潟に向かうに当たって、
いつもの小国経由はもう飽きてしまったので、
本日は米沢経由の大峠を越えて行きましょう。



満開の山桜と残雪のコラボが見られましたよ。　(^^)v

なぜ大峠経由かというと、
お昼に美味しい喜多方ラーメンが食べたいから。

しかしGW中なので、
おそらく喜多方の街中は大混雑、
坂内食堂などは近付いてはいけないのではないかと・・・(^^;

というわけで、
街中ではなく郊外の
ちょうど通り道の米沢街道（旧道）沿いにある
「赤れんが」さんへ。



喜多方のラーメン屋さんは朝から通し営業なので、
午前中の微妙な時間でも開いているのが嬉しいですね。

途中、
リュックを背負った大勢の登山者に出くわしたのですが、
どうやら今日が山開きとな。

なるほど、
登山者のお客様も
ちょっと早めの昼食ということで、
どうやらここがお目当てのようですな。

この店は外の庭にもテーブルと椅子がありまして、
この日本庭園を見ながら喜多方ラーメンを食べることが出来るのですよ。、



もちろん食い逃げが出来ないよう
代金先払いですけどね。　（笑）

いやー
いつ見ても重厚で立派な店構えです。



この地区は赤煉瓦の倉庫などが数多く残っておりまして、
良い雰囲気を醸し出しております。

現在は10時過ぎでお昼時には早く
そんなに混んではいませんが、
混んでいて寒い時は
お客さんはこのベンチに座って
火鉢に当たって待っているのでしょうね。



店内はこんな感じです。



レトロな良い雰囲気ですよねー
オサレな時計が大正ロマンを感じさせます。



反対側にはお座敷席もありますよ。



店内販売も行っております。



お店のパンフはこちら。



そうそう、
チャーシューがボリュームアップした肉ラーメンがおススメなんですよね！

メニューはこちらになります。



観光客向けだから
山形に比べるとちょっと高めかな？

まあでも、
こんなもんでしょうね。

そうそう、
赤れんがラーメンも捨てがたいんですよねー！



白キクラゲや紅白の豆麩などが入った
会津地方の郷土料理「こづゆ」をイメージした限定ラーメンなのですが、
う〜ん、
やっぱりここは肉ラーメンかな・・・

というわけで、
私は肉ラーメン、
カミさんは普通の喜多方ラーメンを。

お通しは春菜とワカメの漬物。



美味しい！

そして、
ボリューミーな肉ラーメンが着丼！



なんと美人女将曰く、
「これが本日最後の肉ラーメンなんですよ！」
とな！！

うひゃー！ラッキー！
というか、
旅の序章で早くも運を使い果たしたか？！　（汗）

実はそのツケが旅の終わりに襲い掛かるのですが、
それはまた後ほど・・・

というか、
まだ10時30分ですよ、
それでもうお終いとは
まさに遅るべし朝ラーの喜多方ラーメン！

それではまず
スープをひとくち・・・



おお〜！
動物系の中にも魚介系を感じる
何とも奥深い味わい。

ほんのり甘みも感じられるのは
野菜の出汁も入っているのかな？

塩分の具合もちょうど良い絶妙な味です。

そしてこの店のメインとも言われる肉ラーメンのシンボルである
チャーシューでありますが、



味がしっかりしもっていて
しかもその味付けがちょっと甘みがあって最高！

最近は低温調理のレアのようなチャーシューが流行りですが、
こういうしっかり火が通っていて
しかも自分好みの味がしっかりしもったホロホロチャーシュー、
もうこのチャーシューだけでも来た甲斐がありますわ。

肉ラーメンが人気なのも頷けます。

麺はもちろん、
喜多方ラーメンの中太縮れ麺。



もっちりしながらも
ツルツルとのど越し良く、
スープにもよく合います。

気が付けば
あっという間にぺろりんちょ！



いやー
美味しかった！

カミさんが頂いたのは
オーソドクスな喜多方ラーメンだったのですが、



もちろん
私のチャーシューを分けてあげて
（取り上げられたともいう（汗））
美味しい！美味しい！を連発し、
こちらもあっという間にぺろりんちょ！



なんと、
カミさんは私が食べ終わるよりも早くに
食べ終わってしまったという・・・

こんなことは初めてじゃないかな？

まあ、
それだけ美味しかったということでしょう。

お会計時に美人女将にお礼を言って、
店を出ようとしたところ、
なんと！
気が付けば店の外は行列でありました。

もちろん
こんな貼り紙も・・・



午前11時でこの混みよう、
流石恐るべしGWの喜多方ですね、
あと30分遅かったらアウトでしたね。

いやー
美味しかったです、
ご馳走様でした〜

何とも幸先の良い
丸ポスト探偵団メモリアル600本の旅ですが、
果たしてこの先
どんなことが待っているのやら、
果たして無事にメモリアル丸ポストをゲットすることが出来るのやら、
乞うご期待！


・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく