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2020年06月07日14:49

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復活!丸ポスト探偵団!のはずが、まさかのC6死亡!

いよいよ緊急事態宣言も解除されて、
東北6県と新潟県の往来自粛が解けました。

ということで、
正々堂々と丸ポスト探偵団の復活です!

今回は、
岩手県の和賀付近がターゲット、
全部で7本の予定です。

朝4時に出発、
もう十分に明るいですね。

山形道を突っ走り、
久しぶりに県境を越えます。

フォト

綺麗にコーティングしたC6も
とても調子が良さそう・・・

しかし、
トンネルを抜けると
そこは霧で覆われていて
先が見えない状況に。

フォト

う〜ん、
実はこの時
ふとイヤな予感がしたんですよね・・・

しかしやがて霧は晴れ、
素晴らしい青空になりました。

うーむ、
杞憂だったか・・・

東北道を北上して岩手県に入り、
まずは最初の目的地、
金ヶ崎町役場へ。

到着してみてビックリ、
なんて新しくて立派な庁舎なんだ!

フォト

金ヶ崎町って、
おカネがあるんでしょうかねぇ

そんな真新しい庁舎の前にありました、
ハイ、451本目。 カメラ

フォト

こんな真新しい建物なのに、
不思議と旧い丸ポストが似合うところが
面白いですね〜

さて、お次は西和賀町へ向かいます。

東北道から秋田道へ移ります。

フォト

しばらく秋田道を走り、
途中から一般道へ降りて
錦秋湖に掛かる長い橋を渡ります。

フォト

う〜ん、
素晴らしい眺めですねぇ

しばらくして、
おお!見えてきました!

今は閉鎖してしまいましたが、
旧大石簡易郵便局前にありました、
朝陽が眩しい、452本目! カメラ

フォト

郵便局は閉鎖されても
もちろん丸ポストは現役ですよ。(^。^)v

さて次は、
少し走って湯川温泉方面へ。

その途中の民家の前に
眩しい朝陽を避けるようにありました、
ハイ、453本目。 カメラ

フォト

そして次の目的地、
湯川温泉簡易郵便局へ。

いやー
今日は快調ですね。

ここまではね・・・

実はこういう時こそ
危険な運命が待ち受けているものなのです。

向こうに赤い丸ポストが見えたので、
その脇にC6を滑り込ませようとした時、
何かガコッと音がしたような・・・???

すると突然、
パワステが効かなくなり、
エンジンもダウンしてしまいました。

なんだなんだ?!

再びエンジンを掛けても
なぜかパワステが効きません、
恐ろしく重ステです。(汗)

フォト

何がどうした??
パワステポンプが逝ったか?

まあ、その前に、
とりあえずは写真を撮らなければ・・・

ということで、454本目をパチリ。 カメラ

フォト

松川温泉簡易郵便局の前にありました。

それにしても
ここまで順調に来ていたのに、
う〜ん、参ったなぁ

でも、
重ステにはなってしまいましたが、
まあ、走れないことはありません。

このまま次の丸ポストを目指して頑張るか、
大事をとって山形に帰るか、
さて、どっちにしようかと考えながら
C6を走らせていたら、
突然、警告音とともに
このようなエラーが!!

フォト

なんだ?!なんだ?!

そして突然のブロアファンの停止!
エアコン不動に!

なんだ?!
バッテリーに電気が行ってない?!
まずい!!
オルタの不良か?!
オルタが逝ったか?!

すると今度は、
水温計が沸点に達し、
水温異常の警告音が!!

これはオーバーヒートじゃないですか!!

急いでクルマを道脇に駐めて
エンジンルームを開けます。

フォト

クーラントが勢いよく漏れていますね、
火傷しないようにしなければ。

あれ?
ファンは回ってるな。

オルタが死んでるとなれば
バッテリーで回っているのか?

オルタ部分を見たくて
底から覗いてみますが、
よく分かりません。

とにかく言えることは、
残りの丸ポストはもちろん、
このまま自走して
帰ることもできないということですね。

おそらく今は
バッテリーだけで走っているはずなので、
そのうち空っぽになり立ち往生します。

しかし困りましたねぇ
こんな岩手の山奥で立ち往生なんて・・・(>_<)

さて、
どうするか。

まずはなんとかC6を
積載車に積める広いスペースのあるところに
持っていかなければなりません。

地図で見ると、
湯田ICに上るところに
駐車エリアがあるようです。

そこまでなら何とか自走できるでしょう。

すこぶる重いハンドルを操りながら
水温を気にしながら
何とか辿り着きました。

そうそう、
C6って常備の水温計が無いんですよね!
こういう時に不便ですよねー!

さて次はどうしようか?

ダメもとで
盛岡のシトロエンショップの
「アルゴス」さんへTELしてみましたが、
案の定、まだ営業時間前でした。

まだ朝の8時ですからね。(汗)

観念して、
保険屋のサポートセンターに電話して
助けを求めましょう。

山形までの積載なら
ギリギリ保険の範囲内でしょうから。

JAFは高くなるので使いません。

友人の代理店からのプッシュもあって
電話して1時間もかからずに
積載車が来てくれました。

フォト

私 「すみません、走れなくなりまして」

業者の方 「まあ、シトロエンですから!」

・・・と、ナイスな返しで、
二人で大爆笑してしまいましたよ。(笑)

少し気分が和みました。

シトロエンと聞いて
フラットローダーで来たそうな。(^^ゞ

何とか重いステアリングを握りながら
恐る恐るローダーに載せましたよ。

フォト

なんでも岩手の業者では無くて
横手の業者さんだそうな。

それも横手の友人である
うどん王子の実家の近くということで、
話も弾みました。

良い業者さんで良かった。

ドナドナされるC6さん。

フォト

何か1か月前も同じ光景を見たような・・・

フォト

デジャヴ? (^^ゞ

さようならシトロエンC6・・・

フォト

元気で主治医のところまで帰るんだよ・・・って、
元気じゃないか・・・(^^ゞ

ということで、
山形までの約200kmの長い道のりを
よろしくお願い致します。

さて私は
公共交通機関で帰ります、
保険でその交通費も出ますので。

それにしても
ラテン車乗りの方は
レッカー保険加入は必須ですね、
絶対入っておいた方が良いです。

JAFは会員になっても
けん引距離無料範囲は15kmまでしかありませんから。

さてその後、
主治医から無事に着いたと連絡が来て、
原因を探ってみたところ、
その原因はVベルト切れ、
見事に5つに裂けておりました。

ああ、
なるほど、
これですべて合点がいきました。

C6のV6ディーゼルは、
1本のVベルトでエンジンの力を
ウォーターポンプやオルタネーター、
エアコンやパワステなどに伝達してますからね、
Vベルトが切れれば全てが死ぬわけだ。

なるほど、
粉砕してましたか・・・

ああ!
なんで昨年のタイミングベルト交換時に、
Vベルトも交換しなかったんだろう!

フォト

いくらまだ大丈夫そうだとはいえ
ここは交換すべきだった!
う〜ん、激しく後悔!!

まあ、
今更遅いけど。

それに見てみると、
Vベルト以外にも
オルタのベアリングもかなりガタが来ていて
テンショナーやプーリーも
交換した方が良いとのこと。

まあ、
その程度なら・・・と思ったけど、
なんと、このコロナ災禍の影響で
本国フランスからのパーツの入荷が
いつになるか分からないこと。

ああ、そういえば
3月に注文したC6のアンダーカバーが
未だに届いておりません。

やれやれですね、
長期入院は覚悟せねばならないようです。

参ったなぁ
丸ポスト探偵団の復活のはずが、
とんだトラブルになってしまいました。

せっかくコーティングしてあげて
期限も良くなったろうと思ったのに、
なかなか一筋縄ではいきませんね、
さすがフラッグシップ、
高貴なシトロエンC6であります。

残りの3本の丸ポストのリベンジゲットは
一体いつになることやら・・・

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