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2020年06月07日14:14

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シリアス:巨乳議論2

 しばらく空いたが、昨年GWとかコロナ禍の影響をうけてか、久しぶりに時間とかココロの余裕が出来たんだと思う。

 おそらく、2つのフラストレーションがあった。それは自分が【やりたいこと】と【ありたい姿】を混同していた為だ。やりたいことは、クリエイティブな活動をしてみたり、技術的に高い領域に触れることで、自分が高みにいる事を自覚したいという、自己陶酔の様なニュアンス。もう1つのありたい姿は、経済的に高い位置に行くことで、他人と比べてよい生活をしているんだという、こちらも自己陶酔の様なニュアンスで、その欲求の根っこを紐解いてみれば、ブッダやガンジーから怒られそうな世俗的な人間の欲そのものである。

 そう気づいてみれば、達成されないことに対してそこまでのフラストレーションを感じることもない。おそらくこれは無限の欲求なのだ。底のない欲求だ。すさまじい技術を手に入れても、ポルシェを乗り回し、莫大な土地建物を手に入れてもやはり満たされない、無限の欲求だ。

 どちらもそこそこのレベルでしか叶えられては居ないが、そんな中でミニマリスト的な精神の清廉さだったり、モノを買い集めることのむなしさだったりに触れることでめっきりモノを買わなくなってしまった。ただ本心は買いたい、消費したい。そういう思いはあるのだが、それは今の世界ではインターネットを介していくらでも代替できるリソースがあふれてくる。そして、技術がなくても自ら満たせるツールで溢れている。

 むかしから技術主義であったのは、おそらく東方大往生やTFSTGなどを作るにつれて、ツールベースでのものづくりではどこかで限界につきあたる事を実感してしまっていたからだと思う。TFSTGでは、自機が死亡したときにボムを0にすることが出来ないから、抱え落ちという概念を存在させることが出来なかった。そのために未熟なデバッガ・テストプレイヤーは見た目の脅威的な度合いを維持する為に、残機とボムという簡易なパラメータで物事を調整するしかなかった。東方大往生も同じ。誰かの資産の上に作られるこのシステムではバグが発生した場合にそれを回避する方法が限られる。そこは他人の改善を待つ以外ない。

 それゆえに社会人になってはフルスクラッチで物事を作ることにこだわった時代があった。WindowsのSDKで作ってはGPUに命令を出すことの難しさを知り、簡易に出来るOpenGLに流れていく。結局それはバランスだとわかる。ある程度ユーザーの多い、中間的で高度なプログラミングツールの上に作品・アウトプットは成立しやすくなる。トレードオフとして、乗っかっているシステムのバージョンアップには永遠に対応せざるを得なくなる。永遠とは自分が思う続けたい度合いの意味ではあるが。

 ツールの上に成り立つ作品としてMMDを去年のGWに作成し、今、気になっていたノイズ修正に成功した。

 


 Fateは、月姫、ひぐらし、その次という流行の波のイメージでプレイした記憶がある。海原雄山は、処女ではないキャラクターが入った柵をみて誰も選ばなかったが、私は桜派だった。

 最近はFGOという作品が出ており、不思議なことにFateの各キャラを少しずつモディファイしたようなキャラクターがたくさん存在する。当然桜系列のキャラクターも気になってしまう。FGO自体はプレイしておらず、BBやパッションリップ、カーマがどういうキャラクターなのか知らないのだが、とても魅力的なキャラクターに見えたので、パッションリップの特性をBBに一部上書きしたのが160cmBBちゃんである。

 個人的には、小悪魔たまご肌+赤目+160cmの3特性が好みなのでこういうMMDを作成して悦に入ったりしている。これが結構タイヘンなのだ。BBは細かなリボンのパーツがあり、当たり判定を操作しなければ、胸部拡張だけおこなうとリボンがおっぱいに貫通して違和感を生じることになる。リボンを跳ね出すためにリボンの当たり判定と、おっぱいの当たり判定を拡張するとリボンとおっぱいの当たりは適切になるが、今度はハデな腕の動きに対しておっぱいが振動したり、挟まったり巻き込まれたりしてむちゃくちゃ違和感が出る。

 また、MMDのレンダリングは物理エンジンによっており、初期状態が厳密ではないので再現性がない。コマ送りで干渉がなくても、レンダリングではイナーシャがあるので干渉したり、腕の回転におっぱいが巻き込まれたりする。おっぱいに違和感がなくなるまで、ガチャるようにレンダリングを繰り返すのだ。

 こだわって組んだPCのCPUやGPUが駆使されるのは至福のときである。

 結婚してからかどうかはわからないが、昔から私はここまで巨乳押しだっただろうか?と違和感を持って自分の感性を確認しているのだ。だがしかし、結局のところ結論としては、昔の日記を見れば、巨乳押しだったことは間違いないだろう。

 シャナの吉田さん、えむえむっ!の嵐子、Fateの桜、月姫の琥珀、俺妹のあやせ、ひぐらしの詩音など、どれもそのベクトルの上にいる。

 ところで10年前の私がmixi日記で議論していた「シリアス:巨乳議論」に対して、ここ最近の私が感じているチラ裏を記録・追記しておきたい。巨乳とは、顔の大きさとの比率で感性が特性付けられているのではないか?という仮説である。これは2次も3次も共通する感性なのではないかと思う。

 小顔巨乳は、大顔巨乳よりも巨乳に感じやすいのではないか?という仮説だ。

 ヒトの認識能力には比較対象が必要だ。
 ヒトは相対的にしか物事の大小を判断することは出来ないのだ。

 その場合に、2次元と3次元のカラダのプロポーションを比較すると、実は2次元キャラは頭が大きく描かれていることに気づく。これは、現実のような肩・頭の比率で描くと違和感が出てしまう為だ。異様に顔が小さく見えて気持ち悪くなってしまう。これはデフォルメ現象を内包していると思われる。

 しかしこの現象を前提に、顔とのサイズ比較の議論をするならば、2次元は元々顔が大きいのだから、これと相対比較されるおっぱいに関しても同様の大きさ比を保っていなければ、大きさを直感的に理解することが出来ないのではないか?と私は仮説を立てているのである。

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