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2022年05月15日09:42

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左翼は路線変更出来ていないので、参院選では負ける

日本が絶対に戦争しないと分かり切っている時代なら、暢気に平和デモして平和の党アピールで良かったが、アメリカが使える同盟国として戦争参加するように要求していて、国民世論はロシアと戦う気満々で好戦的空気に変った現状、暢気な平和アピールだと選挙戦はボロ負けする。いま平和アピールするなら、党が潰れる覚悟でやらないといけない。

あるべき論としては、政府も世論も安易に対露戦争に突っ込もうとしている状況だからこそ「平和が大事! 絶対に非戦を貫け!」と主張するべきではあるが、やれば必ず総スカンになる。1940年代に平和が大事と言うのと同じだから。

公安が活動強化したから潜伏していた中核派が検挙されたし、世論はとにかくロシアと戦え一色で、みんながウクライナやフィンランドに軍事支援したくて仕方ない。左翼がウクライナ戦争前の路線を変えないなら、参院選はウクライナ戦争に前のめりな自民の圧勝になる。



インフレ不況が差し迫っている状況で、岸田政権は物価対策や福祉行政強化ではなく、国防費倍増に舵を切った。国民生活より戦争を重視する危険な路線だが、それに対して平和の党を標榜する左翼がほとんど反対していない。よって左翼の存在意義はもう無くなった。沖縄での平和デモも、既に惰性でやっているだけ。

今まではアメリカが日本の再軍備を望んでいなかったから、左翼は意気揚々と日本の再軍備阻止のための国会活動やデモをやれた。

これからはアメリカが戦場で使える同盟国として貢献しろ、もっとアメリカの兵器買えと要求してくるので、左翼が日本の再軍備に反対すると、左翼はアメリカに逆らうことになり、アメリカから目をつけられる。

日本の公安に目を付けられるのと、アメリカの当局に目をつけられるのとでは、深刻さがまったく違う。左翼はもう目玉として主張できる政治お題目がない。


■変わらぬ「基地の島」問う=復帰50年を前に平和行進―沖縄
(時事通信社 - 05月14日 13:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6956480
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