これはコロナより致命的かも知れない。暴動の拡散があまりにも手際が良いので、自然発生ではないかも知れない。
既に州兵が出動しているが、問題は外出禁止令まで発展したこと。ロックダウン(Lock down)は州政府の権限だが、外出禁止令( curfew)は連邦政府の権限で、外出禁止令が出るのは識見が州から連邦政府に移ったことを意味する。
つまりコロナ感染よりも危機的な状況に陥りつつあるということ。
「差別」を許せないも「暴動」を許せないもどちらも正義なので、正義と正義がぶつかったらどちらも譲らない。警察と市民が対立しているうちはまだ良いが、民間人の白人が自衛のために黒人を射殺する事態が発生したら確実に暴動はエスカレーションする。
しかし中国が国家安全法を採択して香港を本格的に鎮圧しようというタイミングでアメリカにこれが起きるのはなんともタイミングが良い。アメリカの対中対北制裁が本格化したタイミングでコロナパンデミックになるし、習は何とも強運だ。
これでアメリカのメディアやネット世論は反トランプ一色になりそうだが、その割には大統領選本番でトランプに票が入るだろう、特に白人から。日本の世論が自粛一色だが、実際には外出したい人や営業再開したい人が多いのと同じ。
抗議デモ過激化し暴動 営業再開も破壊と略奪に衝撃
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6102122
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