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2020年02月19日00:52

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ヤマカズのマーラー「巨人」

2020年2月5日(水)
ハーモニーホールふくい大ホール
指揮:山田和樹
ヴァイオリン:ネマニャ・ラドゥロヴィチ
管弦楽:読売日本交響楽団

マーラー:「花の章」
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
マーラー:交響曲 第1番「巨人」

開始前に山田和樹の前説があったそうだが、降雪と五十日のせいか、
道路が大渋滞。到着はぎりぎりに。

山田さんの指揮は、音楽祭で一度オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏を
聴いたことがあるが、マーラーは初めて。
いつものバックシート席で、指揮ぶりをたっぷりと堪能した。

「花の章」
大昔に一度聴いたことがあったけど、はじめて聴いたに等しい。
穏やかな曲という印象。

「ハチャ」
ネマニャ・ラドゥロヴィチは、超絶技巧の「自分の跡に道がある」タイプの人か
と思っていたら、いやいやいや、
立ち位置が、山田和樹のタクトや譜面台がしっかり見える位置で、
オケとも協調、第2楽章のクラリネットのソロとの掛け合いがある場面など
完全にクラリネットに向き合って(観客に背を向けて)演奏していた。
ハチャは、独特の激しい旋律で、ネマニャのヴァイオリンは色気たっぷりだった。

アンコール
パガニーニ(セドラー編):24のカプリースから

これが、特にネマニャの個性が出たものだった。緩急自在。
地元誌のWEB版にネマニャのインタビューが出ていた。
<日々URALA>
https://urala.today/50470/


「巨人」
山田さんの指揮は、わかりやすい。
文章の中に「太文字ゴシック」で、ここが大事、と書いてあるようだった。
マーラーについて、インタビューを受けた記事があったので、リンク。

<WEBぶらぼお マーラーにはオーケストラの極限的な取組が要求されます>
https://ebravo.jp/archives/11376

日本フィルとマーラーチクルスを達成していた。

流れがよくて、オケもいい。金管楽器群も抜群の安定感。
低弦に向けて指揮することが多かった。
第2楽章では、オーボエとクラリネットがヘッドアップして演奏。

山田さんの言うのは、特に第4楽章に顕著。
ぎりぎりまでひっぱって、ゴムのようにパッチンして弾ける。
開放感。
ホルンと一緒に、ホルンの隣にいたトロンボーン一人も立ち上がって演奏。
ああ、感動と興奮で涙が・・・

演奏直後は山田さんは指揮台の上で、しばし倒れるような仕草。
最後の最後に頂点が来て爆発させるように指揮していた。
オケもそれに応えて爆発していた。

アンコール
J.S.バッハ(マーラー編):アリア

アンコールはないものと思っていたら、ありがたく、エピローグ的に。

外は雪だったが、熱くて個々の楽器の音色が際立っていてなおかつ最高に
盛り上がったいい演奏会だった。
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