捨て猫の時期。

今、やってる『ゲゲゲの鬼太郎』は、なんか社会問題をよく取り上げていて、先週だか先々週だかはネコの殺処分問題を扱っていました。
話の中で悪いのは悪質なブリーダーで、それと比較する意味でネコを可愛がるおばあさんが出てた。
でも、こういうおばあさんがネコに避妊や去勢をせず、何の悪気もなく子猫を捨てたり、ネコ置いて入院したり施設入ったり、死んじゃったりするんだよな。
どうせ社会的なテーマ取り上げるんだったら、また「原始さん」でもやってくんないかな。

このところローカル新聞の夕刊に、仔猫貰って下さいの広告がよく載っています。
そして、うちも先週くらいから、生後2ヶ月くらい（？）の、黒い雄猫がチョロチョロしています。
祭りの時に、近所の人から「痩せた黒猫がウロウロしてる」と聞いていたのですが、たぶん、それがコイツなのでしょう。
物置の下に潜り込んで、うちの連中の残り物を食べに来る。
俺を見ると「ブシャアッ！」とか言って逃げるけど、ネコたちを見ると、シッポを上げて近寄っていく。

たぶん、まだ親猫に甘えていたいんだろうね。
うちのネコではケイトとクーロンが比較的、他のネコに寛容なんだけど、それでも、まだ仲間とは認められてないので、近づき過ぎれば怒られる。
そうするとションボリ顔で、ちょっと離れたところにいる。
状況としてはクーロンが来た時と似てるので、また馴らしてから去勢を、と考えるけど、ちょっと保護には時間がかかりそう。

ただ本当、もうネコは増やしたくないんだよね。
経済的な負担や、入院や帰省できないってのもあるけど、先住ネコのオスカーが大分、ストレスに感じてる。
まだロッシの存在にも怒ってるくらいなのに、さらに無神経な雄猫が増えたら、ストレスから病気になってしまうかも。

ネコに餌をあげてる人は、必ず、そのネコに避妊か去勢の手術をしてください。
俺からの願いです。