昨日例の棚ぼたチケットで、白雪姫を見てきました。
ここ数年の間に立て続けに亡くなった名優たちのおかげで
すっかり歌舞伎ロスにおちいり、なるべく歌舞伎座の前も通らないくらいでしたが、
今日改めて行ってみると、やはり居心地がいい。
しかも9列目というぜいたくさ。
1本目は「神霊矢口渡」、若手が好演
そしてお食事休憩をはさんでいよいよ「白雪姫」
奥方の実子という設定で、わが子なのに美しさをねたむ奥方様
かなり時間がたってから、16歳の白雪姫が現れる。
さすがに玉様、69歳でも16歳の天下一の美女を堂々と演じます。
私はあの数年前のどんちゃん騒ぎの白雪姫のイメージを消すのに必死。
森の小人は森の妖精となり、会場の人気をさらいます。
楽しかったけど、ただ一つ気に成ったのが、
王子役の中村歌之助クン。 三田寛子の三男坊
これがちょっと・・・なあ。
玉様の相手をするにはいかにしても幼い。
声がまだまだできてない。 もうちょっと力をつけてからやらせてほしかったなあ
あれじゃあ白雪姫が助けられたというより、迷子の王子を助けてもらったように見える。
最後は、めでたしめでたしで、雪景色の木々が一斉にライトがついて
いかにもクリスマス。
ちらちら雪も降ってきて、ミュージカルのフィナーレのようでした。
Sぴーは以外にも歌舞伎が好きで、初めての白雪姫を堪能していました。
めでたしめでたし
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