奥様は絵描き

うちの奥様は魔女ではないですが
絵描きです
職業欄に書くと”画家“

昨日は来週から始まる個展の搬入をして展示をしてきました。
今日は本人、ほげ〜〜〜と一日していたそうです
絵描きが絵を描かなかった珍しい日、休日です、必要です。

好きで描いては居るようですが
プロ意識もそれなりに強く
個展とか依頼を受けた作品の納期とかがくると
せっせと描いてます。
個展のお知らせは今はネットでもいろいろできますが
お葉書でのお知らせも欠かせません、
せっせと住所を書いて一言書いてよろしくお願いしますね・・と。
絵を描くのより大変な集中力で書きまくってました、たいしたもんです

作品ができるとそれなりにタイトルも付けます
ひらめくなり、降りてくるなり、たのしそうで大変そうで
でも、最後作品にサインを入れるのと同じように大切なようです。

ロックバンドに例えるならスタジオに籠もって曲作りをして
アルバムができるとそれをもってツアーに出てライブをして
オーディエンスからパワーをもらい
また、楽曲をメンバーと練つくり・・・

絵描きも音色のタッチの違う楽器の様な”画材”を試行錯誤し
フレーズを組み立てていくように線を描きコードのように色を重ね
平面に世界を塗り込めていく
そんな姿を身近で見ていると、創作の喜び、生みの苦しみ、
宇宙、すべての生命とつながってから出てくる”絵”という光で視覚で感じるエネルギーは
音楽と同じだなぁ〜とおもう日々この頃

時に額縁やマットという衣装を着て
ギャラリーというステージに立つ。
そんな作品に綺麗にでも観てくれる人々にナチュラルに感じてもらえる様に
展示して照明をあてる、そんな裏方家業ができる楽しみを一人味わいながら
ここアトリエで観るkaoの作品をまたひと味違う
ギャラリーで観ることのできる楽しみをニヤニヤする２週間が始まるのであります・・・
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