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2019年07月19日17:40

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怒り、かなしみ、どうしていいかわからない感情

自分の中で感情が渦巻いているのを実感しています。


今月8日に秋葉原事件を丁寧に報道した番組を観て、
うまくいかないなりに数日かけて気持ちの整理をしたばかりでした。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-07-08&ch=21&eid=07110&f=4708


秋葉原事件報道番組ではネット世論を丹念に追いかけており、
社会全体における感情の移り変わりを意識しました。
今回の事件でも、これからどのような動きが起きてくるか、まだわかりません。


現状、アニメ制作関係各位や色んなオタクのつぶやき、動向を見て
「こういう時だからこそ映画を観る」(MOVIX京都でFree!上映中、特別な混雑)
「いてもたってもいられず現場に向かう」
「クラウドファンディング」
「連帯を示す」
「猫の画像で癒しを」
全部、何となくわかります。
それら全てをふまえて、さて自分自身はどうするか、と考えると
・・・これが本当にわかりません。
様々なところから溢れ出す感情の奔流を前に、ただただ呆然としている、そのようにいうしかない状況です。


その一方で、攻撃的な言葉が各所を猛烈な勢いで駆け巡っていると感じます。
これに近い感覚は、秋葉原事件の直後にも感じたことでした。


オタクを取り巻くコンテンツは、たくさんあります。
明後日始まるライブ・今月公開の各種映画・今週発売されたニューアルバム・ニコニコ生放送・ラジオ番組。
それぞれに頑張っている人がいて、全力で宣伝をしていて、そしてそれを応援するオタクがいて、今があります。
その活動について罵声を浴びせるのは、やはり違うと思うのです。
自分の中にも激しい怒りの感情があり、それを自覚せざるを得ない状況だから、なおさらに強くそう思うのです。


一つ重要だと思ったのは、中国語や英語のコメントで連帯や哀悼を示すように思われるものがたくさんあったこと。
今日正午のニュースで、中国から現場に来た人が日本語で話していました。
アップルのティム・クック氏もそういうことをつぶやいていましたね。
日本のアニメがいかに大きな存在か、改めて感じます。



多様性が非常に大切な要素だと思います。
アニメはもちろんのこと、人間そのものも。
ぶつかり合うのではなく、多様な感情が平和に共存し、共に進んでいける世の中であってほしいと願います。
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