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2021年06月15日20:46

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【バレエ】ライモンダ(新国立劇場)

おとぎ話の絵本を見ているような舞台装置。衣装はきらびやかで東洋風。ソロ演奏が多く、静かで落ち着いた音楽。
群舞は刻々とフォーメーションが変化。次はどのような形になるのだろうかとワクワクする。
地味ながらも非常に難易度の高い踊りが連続するので、ダンサーの技量に目を奪われてばかりだ。
ゆったりとして滑らかで、何もかもが優美でエキゾチック。まったく飽きることがなく、あっという間の3時間だった。

アブデラクマンはセクシーでワイルドでお金持ち(笑)だけれど、ライモンダとは文化があまりに違い過ぎる。簡単に外国の情報を得ることができる現代でさえ、偏見は消えない。中世であればなおのこと、異なる文化を受け入れることは残念ながら難しいだろう。



改訂振付・演出:牧 阿佐美
指揮:アレクセイ・バクラン
ライモンダ:木村優里
ジャン・ド・ブリエンヌ:井澤 駿
アブデラクマン:速水渉悟
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