ストーリーは童話でお馴染み、2017年に一度見ている舞台でもあるので、単純に舞台の豪華さと踊りの華やかさを楽しむことができた。
お城の広間の大きなシャンデリアの下で、金糸・銀糸がきらめく衣装を身に付けたたくさんのダンサーたちが踊る。それだけでも非日常感満載で気分が上がる。
それに加えて、踊りも飽きない。片足爪先立ちでポーズを取ったままよろけないオーロラ姫。猫、鳥、狼などのキャラクターたちも特徴がよく出ている。生まれたばかりのオーロラ姫に贈り物をする6人の妖精たちがそれぞれ踊る「誠実」「優美」「寛容」「歓び」「勇敢」「気品」は、音楽も踊りも「なるほど!」と思えた。
振付:ウエイン・イーグリング
指揮:冨田実里
オーロラ姫:小野絢子
デジレ王子:福岡雄大
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