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2020年08月17日09:07

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【展覧会】画家が見たこども展(三菱一号館美術館)

こどもがテーマの展覧会なので、全体的に穏やかでほのぼのとした雰囲気。それゆえに刺激には乏しく、「衝撃的」と言えるような作品はなかった。居心地の良さや家庭的であることを目指す展覧会なのだから、くつろぎながら眺められる作品が並んでいるのは当然で、刺激を求める私が間違っているのだが(笑)。

というわけで、ものすごく感動したとか惹き込まれたとか、あるいは驚いたというような作品はないのだが、会場が空いていてじっくり鑑賞できたので、いろいろと気付きは得られた。

最も印象深い作品を1点挙げるとしたら、「マルセル・ルーランの肖像」(フィンセント・ファン・ゴッホ)。まず、ゴッホが子どもの絵を描いたというのが意外だった。描かれているのは、ゴッホの作品のモデルも務めた郵便配達人ルーランの息子。青い瞳と大きな存在感が忘れ難い。

メモの数が一番多かったのはフェリックス・ヴァロットン。車や馬車に轢かれて流血している人物がシュールすぎる!
コミカルかつシニカルな作品が多い中で「女の子たち」は素直にかわいいと言える作品だろうか。女の子たちが着ている服がお洒落でステキ。
「エトルタの四人の海水浴客」は海水の冷たさや密度が伝わってくるように感じられた。

アリスティード・マイヨールの絵画をまとめて鑑賞できたのも貴重な経験。マイヨールは彫刻家だとばかり思っていたが、彫刻は40歳になってから始めたのだそうだ。絵画作品はゴーギャンを思わせる平面性、シャヴァンヌの壁画のような色使いなどが感じられ、どことなく神秘的だった。


展覧会鑑賞後、ミュージアムショップもじっくり物色。チケットホルダーをマスク入れにしてディスプレイしているのが面白く、私も真似をすることにした。
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