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2020年06月15日06:20

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軍艦島は監獄島と呼ばれていた

軍艦島で強制労働をさせられた長崎県在住の在日韓国人の証言。『軍艦島なんていっていますが、私に言わせれば絶対に逃げられない監獄島です』

『14歳の時です。面(村)役場から徴用の赤神が来て、私は日本に連行されたのです。徴用といっても、突然の強制であり、手当たり次第の強制連行と同じです』

『食事は豆かす80%、玄米20%の飯と、鰯を丸炊きにしてつぶしたものがおかずで、私じゃ毎日のように下痢して、激しく衰弱しました。それで休もうなら、監督が来て、(中略)リンチを受けました。どんなにきつくても「はい働きに行きます」と言うまで殴られました』
長崎在日朝鮮人の人権を守る会「軍艦島に耳を澄ませば」P26~28

■軍艦島元島民「徴用工差別、聞いたことない」施設で紹介
(朝日新聞デジタル - 06月14日 22:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6119877

ユネスコの世界文化遺産に登録された長崎市の軍艦島など「明治日本の産業革命遺産」を説明する施設「産業遺産情報センター」(東京都新宿区)が15日から一般公開される。朝鮮半島出身の徴用工に関し、虐待や差別は「聞いたことがない」とする元島民のインタビューが紹介されており、韓国が問題視する可能性もある。


 同センターは3月31日に開所式が行われたが、新型コロナウイルスの感染拡大で翌4月1日から休館となっていた。15日からの一般公開を前に14日、報道陣に公開された。


 日本は2015年の世界遺産委員会で「意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者」がいたことを認め、当時の徴用政策について理解できるような措置を講じると説明。同センターの設置も表明していた。


 同センターでは、軍艦島や長崎造船所、八幡製鉄所など登録された23資産について、パネルや動画で解説。「国民徴用令」など「官あっせん、徴用、引き揚げについて理解できる五つの文書」をパネルで列挙した。


 その隣には1965年の「日韓請求権協定」の全文が掲示された。日本側は、元徴用工らへの賠償問題に関し、この協定で解決済みとの立場を取っている。


 同じ部屋には、元島民らのインタビューも紹介。父が端島(軍艦島)炭鉱で働いていたという在日韓国人2世の元島民が「いじめられたとか、指さされて『あれは朝鮮人ぞ』とは全く聞いたことがない」などと証言している。


 加藤康子センター長は「政治的な意図はない。約70人の元島民へのインタビューで、虐待を受けたという証言はなかった」と説明。今後、インタビューを拡充していくという。


 同センターをめぐっては、韓国側は昨年12月、遺産近くではなく東京に設けられることや、徴用工に関する説明について「遺憾」とする「論評」を出した。その中で、日本は15年に世界遺産登録が決まった際、「(朝鮮半島出身の)強制労役の犠牲者を記憶にとどめる措置をとることを約束した」と主張、日本に「約束通りの措置」を取るよう求めていた。(太田成美)
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