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2020年06月30日10:43

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「エメラルドグリーン」??

> エメラルドグリーンの海に照葉樹の濃い緑が映える。

この一枚の画像を見た限りでは、たしかにとっても綺麗な(透明度の高い)海ではあるけれど、「エメラルドグリーン」だとはまったく思えないのだけれど。
エメラルドグリーンというのは、マイアミあたりの、おそらくは海底の白い砂を巻き上げているのか、透明ではない、緑に白を混ぜたようなパステルカラーを指す単語なのだと、私は思う。この画像とか沖縄とかタイとかで見た、「海底が見通せるような透明な」綺麗な海の色とは、どちらも「綺麗」ではあるけれどまったく性格が異なるように思っている。

今この場でこの単語の定義を正確に確認できないので、断言はできないけれど、おそらく違うと思う。
なんだか、「エメラルドグリーンの海(の色)」という一塊の言葉を、「水が綺麗な海」と同義に捉えている、もしくは何も「捉えて」なんかいない、ただ、「聞いたことのある一連の表現を借りてきて、流用できそうな(類似性のある)場所に置いた」だけなのではないか。
そういうパターン(よく考えも調べもせず、似た場面でテキトーに使う)に、とても頻繁に出くわす気がする。




■「ラピュタの島」にプラごみ 要塞跡の浜にカップ麺容器
(朝日新聞デジタル - 06月30日 08:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6139052
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