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2019年01月07日05:16

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分析のしかたがおかしくない?

「既婚者」は必ずかつて一度は「未婚者」だったわけで、つまり「未婚の頃、財布を忘れた経験が(生涯一度でも)ある人」は、その後いつか結婚すると「財布を忘れたことのある既婚者」にカウントされる。
この統計上、「財布を忘れたことのある未婚者」が結婚することによって一人減って、「同既婚者」が一人増えることはあるけれど、その逆は決して無い。

同様に、「財布を忘れたことのある20代」は、いつか必ず「財布を忘れたことのある30代」「同40代」「同50代」に移行していくが、その逆は無い。

年齢についてはそれが増せば増すほど「財布を忘れるという経験を一度でもするチャンス」は、分母が増える。
そうすると、「この10年間で」みたいな制限をしない限り、高齢者や既婚者においてその数値が上がるのは当然で、むしろ

> また、男性陣は歳を重ねるごとにその割合が増えているのに対して、女性時は、40代を頂点とし、山形のグラフ配置になっていることが特徴的だ。

この部分の不思議さこそが、もしくはそれだけが、分析に値し、それを必要とするのではないか。
ちょっと考えてみたのだけど「山形のグラフ配置になる」、つまり、50代や60代の人が、40代の人より(忘れた経験の分母としての年数が長いのに)該当者が少ないというのは、これは年齢によるというより世代による(あの頃の人はしっかりしている、とか)大きな差があるということなのだろうけれど、理由は見当がつかない。


いずれにしても、ヘンな調査に無意味な分析が乗っかっているような気がする。



■まるで「サザエさん」? 財布を忘れて出かけたことがある人の割合は…
(しらべぇ - 01月06日 18:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=5446040
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