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2018年12月15日20:17

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冬のきぬかけの道巡り その1

 昨日の事になるのですが、きぬかけの道周辺のお寺を回ってきました。

 また家から自転車をピュ〜っと漕いで北野白梅町の嵐電の駅まで行き、そこから線路沿いに西へと進み最初の駅の所で北に曲がり、しばらく住宅街の中を進んで行くと等持院に到着。

 ちなみに先程出てきた駅もそのまんま「等持院」という駅名なので行かれる際は目印にされると間違いないと思います。

 早速門の前に自転車を止めさせてもらい、門をくぐってしばらく歩いて行くと参拝受付のある書院に到着。

 早速拝観料を払い中へと歩を進めたのですが、残念な事に等持院は去年から方丈や霊光殿が解体修理に入っており、この受付のある書院と庭園しか見る事が出来ません(>_<)

 しかし、等持院は足利将軍家の菩提寺という事もあり、この書院の造りやそこから見える庭園が本当に綺麗なんですよ!

 特に庭園は等持院が天龍寺の塔頭という事もあり夢窓国師(疎石)の作なのだそうで、苔寺と天龍寺の庭園の良い所を合わせたような感じになっており、横で方丈の解体修復を行っているという事があったとしても全く気にならない程美しい庭園で、最近色々なお寺や神社を見て回っていますが、その中でダントツの一位と言っても良い程素晴らしい庭園でしたね( ^ー゜)b

 しかも、この庭園は池泉回遊式になっており、書院の方からお庭の方に降りてその中を見て周れるのも良かったです(^-^)

 写真を撮りながら庭園の中を周り、解体修復中の方丈の中を横から覗いたりしながら進んで行き、足利尊氏公のお墓にお参りさせてもらい、またお庭の中を進んでいると、ちょうどお寺の方がお庭の手入れをされていたので挨拶をし少しお話をさせてもらったのですが、このお寺の方が非常に感じの良い方で、「等持院来て良かったなぁ(^-^)」っと思えましたね。

 繰り返しになるのですが、本当に庭園が素晴らしく、しかもこの等持院はきぬかけの道から少し外れているせいか観光の人があまり来ておらず、私が訪ねた時も、私を含め3人程しか人がいなかったので、この素晴らしい庭園をほぼ貸し切り状態で見る事が出来たのは本当に幸運でしたよ(お寺的には沢山の方が来られた方が良いのかも知れませんが・・・・)。

 庭園を観終った後、書院の方に戻り、受付の所でお守りを頂いて等持院を後にしたのですが、その際も少しお話をさせて頂くと、解体修復中の方丈などは2年後の2020年頃には修復が完了するそうで、「じゃあ、方丈が完成した頃にまた絶対に来させてもらいますね(^-^)」っとお礼を言って等持院を後にし、今度は立命館大学の裏の道を抜けてきぬかけの道へと出て龍安寺や仁和寺へと行ったのですが、それはまた明日にでも書こうと思います。
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