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2019年08月19日00:56

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「ハンドルを握ると性格が変わる」

■宮崎容疑者を大阪で逮捕「自分のポルシェが追い抜かれると頭にくる」知人が危惧したストレス
(AERA dot. - 08月18日 11:55)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5752110


ハンドルを握ると性格が 変わると言うけれど、実際は 本性が 現れているだけ。

車の運転というのは、ひとつ間違えば重大な事故に発展してしまうため、他車の動向を 広く見ることが求められる。

この「他車の動向を広く見る」ということは、車間距離や合図、ふとした挙動などから 他の車の動きを予測し、衝突しないようにするという、かなり高度な処理が行われている。
この処理が熟達されると そこまで負荷は高くないのだが、この処理が未熟だったり 苦手な人間にとっては、車の運転というのは非常に高いストレスとなる。

つまり、車の運転は「高いストレスにさらされた時の 性格や考え方が現れる」という側面がある。

他の車の動きが気になりすぎて 萎縮する者もいれば、無頓着な者もいるし、この 犯人のように 怒りが突き抜ける者もいる。あそこまで怒らなくても 「早く行けよバカヤロー!」とか「危ねえじゃねえかコイツ!」とか「さっさとしろよババア!」とか、暴言を吐くようになる人がいるのは、そういうこと。高負荷のストレスにさらされて、他人を気遣う余裕が無くなっているということだ。

ここから何がわかるかと言うと「人生において 高負荷がかかったときの対処の仕方」がわかるのだ。

仕事でも、プライベートでも、高いストレスにさらされる時というのは 数 限りなく存在する。
「その時、この人はどうするか?どんなふうに対応しそうか??」ということが 見える。


だから、少なくとも「運転中に 暴言を掃いたりするような人間とは深く関わらない方がよいだろう」と、私は 助言するようにしている。

まあ、この事件では、それを見て喜ぶやつもいるのには驚いた。
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