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2019年12月16日11:02

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12/13 フルシャ/BPh 役人、クレオパトラ死他

Berliner Philharmoniker
Jakub Hrůša Dirigent
Stephanie d'Oustrac Mezzosopran
Miloslav Kabelác
Mysterium času (Mysterium der Zeit), Passacaglia für großes Orchester op. 31
Antonín Dvořák
Othello, Konzertouvertüre op. 93
Hector Berlioz
Cléopâtre, Scène lyrique
Stephanie d'Oustrac Mezzosopran
Béla Bartók
Der wunderbare Mandarin, Suite Sz 73

2012年12月のフルシャ/都響は確か長女の誕生翌日だったので断念。そして長女の7歳の誕生日の前日に別のオケだが「フルシャの役人」に巡り会う幸運。

…長年心残りだったのは、この程度の演奏だったの?悪い演奏ではないし、所々に閃きはあるのだが、「所々」であって、「常時」でも、「随時」ですらもない。総音符の2割くらいしか実効支配できていない感じ。
ベルリオーズも同様(付言すると、ドゥストラックは素晴らしかった)。前半のチェコものも。

彼をU−40指揮者横綱級だと断定したのはどこだったっけ。都響とのハルサイと、あとフィラ管とのドヴォ8か。その後はその天才性を見せたのは、夏のDSOBのマラ6の終楽章くらいかな…
一流楽団をしっかり制御することが一流指揮者の資質、とは自分は必ずしも思わないが(もちろんそれも特質の一つだが、一流でない楽団を使って一流楽団以上の演奏が出来るのならそれでよし)、どうもこのオケ間での印象の格差が気になる。
フルシャは次は来年1月末のRSOB(スークの夏のメルヘン)、その次は12月の都響かな。これらで今回を上書きしてくれるような演奏を聴かせてくれればいいのだが。

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