西独のシュミット元首相が演奏するモーツァルト

デュッセルドルフの本屋に行くと、西ドイツ時代の元首相のヘルムート・シュミットの本がたくさん並んでいました。今年亡くなったシュミット首相を偲ぶコーナーまであって、この政治家が今でも人気があることがわかります。

ヘルムート・ハインリッヒ・ヴァルデマール・シュミット（Helmut Heinrich Waldemar Schmidt、1918年12月23日 - 2015年11月10日）は、西ドイツの政治家。ドイツ社会民主党 (SPD) 所属。第5代連邦首相（在任：1974年 - 1982年）

デュッセルドルフの大型ＣＤショップのクラシックコーナーに行くと、そこにもシュミット首相の顔が大きく写ったジャケットのＣＤを見つけました。それは、当時、シュミット首相がピアノを弾いている録音です。
　
モーツァルトの３台のピアノのための協奏曲をエッシェンバッハとユストゥス･フランツと共演したもので、当時話題になりました。

これから、シュミット首相を偲んで聴いてみたいと思います