指揮│クリストフ・エッシェンバッハ
ピアノ│ツィモン・バルト
コンサートマスター│篠崎史紀
第1931回 NHKホール 1月18日 土 3:00pm
ブラームス ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 [47′]
ブラームス(シェーンベルク編) ピアノ四重奏曲 第1番ト短調 作品25
1、Pコン
オケは重厚なブラームスらしい響きを出してた。
ピアニストはプロレスラーのような体格で、ピアノを弾くというより叩くとか壊すと
いった感じだ。意味不明な強弱の付け方や気持ちの悪いテンポの動かしも
聴くに絶えなかった。オケが良かっただけに残念だ。
2、P4重奏曲
この曲を実演や録音で何度も聴いたが一度もいいと思ったことはなかった。
しかし、今回の引き締まった演奏を聴くとこれもブラームスの管弦楽曲の
一つとして十分通用すると感じた。
エッシェンバッハが指揮するとオケの音の密度が上がり、音楽が生き生きしてくる
ような気がする。もっと来て欲しい指揮者だ。
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