ファン・ディエゴ・フローレス テノール コンサート
2019年12月14日(土) 19:00開演 サントリーホール
テノール:ファン・ディエゴ・フローレス
指揮:クリストファー・フランクリン
管弦楽:Tokyo 21c Philharmonic
曲目
ロッシーニ:さらば ウィーンの人々よ
ロッシーニ:ボレロ
ドニゼッティ:オペラ『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」
ドニゼッティ:オペラ『ランメルモールのルチア』より「わが祖先の墓よ … やがてこの世に別れを告げよう」
ヴェルディ:オペラ『アッティラ』より「おお、悲しいことよ!でも私は生きていた」
ヴェルディ:オペラ『椿姫』より「あの人から遠く離れて…燃える心を – おお、何たる恥辱」
レハール:オペレッタ『微笑みの国』より「きみはわが心のすべて」
レハール:オペレッタ『パガニーニ』より「女性へのキスは喜んで」
レハール:オペレッタ『ジュディッタ』より「友よ、人生は生きる価値がある」
マスネ:オペラ『ウェルテル』より「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
ビゼー:オペラ『カルメン』より「花の歌」
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』より「冷たき手を」
アンコール
コンスエロ・ベラスケス:ベサメ・ムーチョ
キリノ・メンドーサ・イ・コルテス:シエリト・リンド
トマス・メンデス:ククルクク・パロマ
A.ララ:グラナダ
G.プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」
チャブーカ・グランダ:シナモンの花
曲目は少々変更になったが、どれも素晴らしかった。会場もほぼ満員で
皆聴き惚れていた。
憂いを感じさせる歌声は、20年前のカレーラスを彷彿とさせた。
ハイCを多用するオペラアリアも素晴らしいが、自身でギターを弾きながらの
アンコールも十分楽しめた。
オケはどういう団体か定かでないが、そこそこうまかった。
奏者が若く、在京オケにはないエネルギーを感じた。のだめカンタービレに
出てくるライジングスターオケみたいだった。
大満足のコンサートだった。
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