ズービン・メータ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2019年11月20日(水) 19:00開演
サントリーホール
指揮:ズービン・メータ
チェロ:ルートヴィヒ・クヴァント
ヴィオラ:アミハイ・グロス
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」
1、ドン・キホーテ
チェリストのソリストとしての迫力がいまいち。丁寧で完璧な演奏ではあるが
自己顕示欲をまるで感じない。
オケは細部まで美しかった。
2、英雄
16型のフル編成。ラトルの時は小編成で箱庭のような演奏だったが、
今回は雄大なベートーヴェンらいしい演奏だった。
メータは小細工は一切せず、巨匠風のどっしりとした演奏だった。
チェロ・バスの音量が強く感じるが、決してうるさくない往年の
ベルリン・フィルの音を聴けた気がした。
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