学術会議法1条3条7条17条などの主旨からも、選挙制から任命制に移行した中曽根内閣の国会答弁からも明らかなように純粋に科学的学問の観点から主権者である国民の為に成すべき政策を権力者に提言するアカデミー機能は民主主義を担保するうえで必要。
これの人事に権力者の政治的意図が働くなら戦前戦中と同じ御用学者集団にすぎなくなり、国民の権利は蔑ろにされることとなり憲法12条の自らの権利を権力者から守る為に課された「国民の不断の努力」をふみにじろうとする事。
有権者のたった17%しか投票していない党の総裁にしか過ぎなくても第一党である以上首相として任命しなければならないのが天皇陛下の職務であるのと同様に、法律で選出の根拠として学術会議の推薦に基づくのだから単に首相は事務的に任命するのが職務なだけ。
組閣するのが首相の仕事としての任命権者であるのとは違い政府機関として学術会議メンバーを推薦に基づいて任命をするのが仕事なだけ。
そもそも責任は政府に在ると言いながら不祥事を起こした自らが任命した閣僚の任命責任すら一度も取ったことの無い最高責任者の安倍を継承しているだけの奴が何の責任を取れるんだ？
■菅首相、任命除外への関与を示唆 「前例踏襲よいのか」
(朝日新聞デジタル - 10月05日 18:44)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6257072
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