普通の人には理解できない取締り基準

ロンブー淳、ネット生配信中に起きた“警察トラブル”をはやくもネタに
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=17&from=diary&id=2204620

現場の状況が判らないので一般的な話になるが、警察が絶対正しいというようなコメントはロンブー淳のファンでもない私にも理解できない。

先ず、駐車禁止違反の定義からいうと運転者が乗車していたり直ぐ近くに居てすぐに移動できる状態は駐車違反ではない。

次に、警官が移動を求めたときに直ぐに移動すれば問題は無い訳だが、違反状態でない者に対して移動を求めるには現に交通の妨げになっているなどの正当な理由が必要。

実際に駐禁の取り締まり中の交機のパンダカーをたまに見るが運転手の乗っている車を相手にしているのは見たことが無い。

警察官でも所轄などは交通法規をきちんと理解していない者は多数存在する。

現に以前、とある場所の標識について所轄に問い合わせたところ、さんざんたらい回しされた挙句に詳しい者が不在なので折り返しの電話になったことが有るし、先日のニュースでも間違った標識を基に取締りを続けていたという報道が有ったばかりだ。

長年に渡り運転をしてきた私に限らず、取り締まりをすべきと思われるところは放置で、何でこんな所の取締りが必要なんだろう？と疑問に思うことがあるのではないだろうか。

一般の人間が何の為の取り締まりなのか理解に苦しむことに対して即座に納得のいく説明のできない警官は高圧的に出るのも過去の経験から当たり前のことと言える。

取締りのための取り締まりは警察権力の横暴と映るのはロンブー淳に限ったことではない。

もしロンブー淳の言うように単に芸能人だからという理由で、人だかりが交通の妨げになっている訳でも無いのに取り締まるのであれば、そんな横暴が許されて良い訳がないのであり、民主主義社会の秩序を保つためにも食い下がるべきだろう。