5月5日 ご節句の一つ 端午の節句
元々は中国伝来の行事
菖蒲とよもぎを庇に差し込んで邪気払いをする行事
それは旧暦の5月5日にするとしますか
さて 端午の節句ともなれば鯉のぼり
鯉のぼりを掲げる竿のてっぺんには矢車を
《矢車草・ヤグルマソウ》 :ユキノシタ科
北海道や本州の深山の湿った場所に生える多年草
名前の由来は5枚の葉が放射状に展開することから
鯉のぼりの矢車に似ているということで なるほど!
花が咲くのは6月に入ってからでしょうか
その傍らには《碇草・錨草 イカリソウ》:メギ科
花の姿が船の錨に似ていることからついた名前であるが
もう少し雅な名前でも良かったろうに・・・
ヒメイカリソウであろうか
我が家の庭では最終ランナーのイカリソウである
そして《稚児百合・チゴユリ》 :ユリ科
小さくて可愛らしい姿からお稚児さんにたとえたもの
クレマチスが咲き始めた
一番名乗りは《満州黄・マンシュウキ》:キンポウゲ科
クレマチスには珍しい黄色品種
とはいっても一時期のみで咲き進むにつれて白に
細い茎を鉄の線に例えた中国は鉄線(テッセン)
かたや日本は花の姿から風車(カザグルマ)
どこに着目するか 国民性の違いであろうか
中国の自生種 テッセンはこんな花
https://clematis-net.com/item/751/
白い花弁に紫色のしべ 美しい花です
本来テッセンと名乗れるのはこの花だけ
【追記】 アップし忘れ
《舞鶴草・マイヅルソウ》 :ユリ科
いただいた八重咲きミスミソウの鉢からハート形の葉が現れた
もしかしてマイヅルソウではと花壇に定植
やっぱりマイヅルソウ! 嬉しい限り
しかも3株♪
こぼれ種で増えるということでしょうか
繁殖させなきゃ
ちなみに名前は葉の様子からついたもの
鶴が羽を広げて舞っているように見えるかしらね
白花系が続いたので青花も
《亜麻》:アマ科 毎日美しい花を見せてくれている
そして藤の《黒龍》:マメ科
見ごろを迎え通る人たちが足を止めてくださる
カーポートの三分の一までに広がった
来年はほぼ埋め尽くすほど?
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