4月8日のこと
夫から天気が良いから息子と桜を観に行っておいでという提案
NANA
の具合が心配で息子は帰省してきていた
2,3日してNANAの食欲がわずかながらも戻ってきたので
夫が面倒を見るからという話
何も無理していかなくてもと言ったが
去年の秋も今年の春も撮影会に参加していないからお母さんを連れて行けとね
さてどこにするか
昨日テレビでやっていた「日中線のしだれ桜」はどうかという
3年前に撮影会で行ったことがある
結構な混みようであった
まっ! 出かけられるならどこでもいいか
本場の喜多方ラーメンも食べたいし
芽吹きの見えない山々の間を縫って喜多方へ
日中線・・・喜多方駅から耶麻郡熱塩加納村(あつしおかのうむら)の熱塩駅までの区間
1984年に全線廃線 線名は熱塩加納村にある日中温泉に由来
廃線跡がサイクリングロードとして整備され
喜多方〜会津村松の3kmに枝垂れ桜1000本が咲き誇る県内有数の桜の名所
途中のソメイヨシノは満開であったが 枝垂れ桜はまだ5分咲きといったところ
う〜ん・・・ 綺麗だけど写真としてはどうかな
観光地だよね
お前もお父さん同様 手厳しいなあ
せっかくの遠出 とりあえずカシャカシャ
撮影会の時は満開を少し過ぎたばかりであった
桜の間から見える残雪の飯豊山(いいでさん)が撮りたくて精力的に歩いた
3kmの道のりを歩いたら3km戻らなくてはいけない
単純計算で6km(誰でもわかるわ)
前回の後悔があるので今回は数十メートルにとどめる
当時走っていたSLが展示されている
線路とバラスト(砂利・砕石)を含めた幅で3kmが続く
撮影会の時に出会ったお嬢さんたち(承諾済み)
コンビニで雑誌を立ち読みして見つけた「日中線のしだれ桜」
仲良し3人組が休暇を取って埼玉県からやって来たのだそうな
じつに楽しそうだったので声をかけて写真をパチリ
お昼過ぎに帰られるよう早めに切り上げ駐車場に向かうと
いい雰囲気の桜が見えた
残雪の飯豊山を背景に小さな神社があった
傍らに立つ桜も素朴でひたすら咲くのみといった風情
こういうところを撮るべきだねと息子がつぶやく
飯豊山・・・福島県・新潟県・山形県にまたがる連峰
最高峰は大日岳(標高2,128 m) 山頂部分は喜多方市
手入れが行き届いていて町の人たちの信仰ぶりが窺える
右側奥に見える山は山形・米沢に通じる大峠(おおとうげ)
四季を通じて絶景が楽しめる「大峠レインボーライン」でもある
山を越せば山形県や新潟県
思えば遠くに来たもんだ (・・;)
肝心の喜多方ラーメン
最初に目指した「坂内(ばんない)食堂」は定休日
次なる「まこと食堂」は喜多方ラーメンの王道ともいうべき存在
ここでありつけて良かった
もちろん検温と手指消毒あり
席もソーシャルディスタンスで他の人たちと距離を置いての配置
食べ終わって出てくると満席ということで順番待ちの人が!
タイミングが良くてよかった
午後1時過ぎには帰宅
NANAのお世話 交代します
ありがとう
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