春の妖精たち　part.１

今日3月25日は春分の末候　桜始開（さくらはじめてひらく）

桜便りが続々届いている
どうやら今年の桜は例年より早く咲きあっという間に散り始めるとか

我が家の庭先には桜前線より早く
スプリングエフェメラル（春の妖精）が咲きだしている♪

先日のミスミソウ（三角草）に続いてのニューフェイス
乏しいラインナップを気の毒に思った花友さんが八重咲き種をくださった



何という愛らしさ
薄ピンクと白のグラデーションカラー

種を採って増やしますよ　決意表明

咲きました！　竜田草（タツタソウ）：メギ科タツタソウ属



中国東北部から日本にやってきた謂れは先日書いたので割愛

花色は青みを帯びたピンク　藤色というべきか
ぷっくりとした様子が何とも可愛い

花芽らしきものがたくさん　
しばらく楽しめそう

夏椿の根元には猩々袴（ショウジョウバカマ）：メランチウム科ショウジョウバカマ属



咲いたというよりまだ蕾



伝説の獣「猩々」(オランウータンの意味もある)の赤い頭に見立てたとか
花の根元に展開する根生葉を袴としたとのこと
かなり無理っぽい

そして白花猩々袴（シロバナショウジョウバカマ）



これもまたまだ小さい　親指大ほど
小さくとも咲く気満々♪

春の妖精の範疇には入らないけど･･･
糸ピコティ（覆輪）のクリスマスローズ





俯いて咲くので撮るのがちと大変
奥ゆかしいのは欠点にはあらずかな