予報を外して梅雨晴れとなった昨日 思いがけず一人撮影会となった
目指したのは阿武隈高地の中央部に位置する小野町
『夏井千本桜』で有名な夏井川が町の中心を流れ太平洋に注いでいる
現職の頃業務指導で郵便局を何度か訪れたことがあった
山あいの小さな町というイメージで行ったら銀行が3店舗もあり
商店街も結構な賑わいであったことに驚いた記憶がある
郵便局は簡易郵便局も含め5局 なかなかのものである
小野小町生誕伝説の地
平安時代初期 小町の父親とされる小野篁(おのの たかむら)が
朝廷から派遣され館を築き古くから栄えたところ
久しぶりの遠出 往復3時間弱に武者震い
ありました♪
日本唯一のリカちゃん人形一貫生産オープンファクトリー
つまり工場&ミュージアム
これを? いえいえ 町に到着し一番に目についた建物(笑)
目指すところがカーナビに入らない
まずは町の中心部にとやってきたら数キロも行き過ぎていた
今来た道を戻り 標高668メートルの東堂山に向かう
「東堂山満福寺」
史跡名勝天然記念物になっている表参道の杉並木を横目に上っていく
曲がりくねった急坂に「この先、危険セコかローで上ってください」の看板が!
着いたら20台ほどのクルマが駐車していた
軽トラ率半端ない
人足(にんそく)とのこと 歴史教科書以来の言葉
草刈りボランティアだったらしい
山門をくぐって石段を上っていくと鐘楼が見えてきた
大岩の上に立つ鐘楼は江戸時代末期・木造建築の名流「蜘蛛流」の正統を伝え
近世建築の代表作とある
これだけで一つの日記が書けるかも
いやいや 先を急ごう
本堂の裏手に広がる羅漢さまが目的
※小野町では親しみを込めて「羅漢さま」という
「昭和羅漢」という名称で古いものではない
何かご不満がおありかな
でぇ?
お前ら 重くなったなあ
石だもの
沈 思 黙 考
平にお許しを
気にするなって
まずは一杯呑めや
どこに行こうか
「六 八 九」 ???
永六輔 中村八大 坂本九
ヒット曲「上を向いて歩こう」の3人によって奉安されたものとある
勝手な解釈で羅漢さまはお怒りになられるか
羅漢は梵 arhat(阿羅漢)
応供 (おうぐ) と訳され 供養と尊敬を受けるに値する人といわれる
多少の遊び心は許されることだろう (希望的観測)
小野町出身の作詞家・丘灯至夫のもあった
※高原列車は行く 東京のバスガール 高校三年生 みなしごハッチ 等々
同じく小野町の造り酒屋生まれの農学者・発酵学者・文筆家の小泉武夫も
力及ばずの写真ばかりでパートナーの評価 イマイチイマニ(泣)
ちなみに羅漢さまは1体20万円 細工によっても違うらしい
お高いですか
ではオリジナルリカちゃん人形 2000円〜
どうかしらね
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