いよいよ霜降も末候を迎えて秋本番
今日11月2日は七十二候の楓蔦黄(もみじ つた きばむ)
美しい紅葉もそろそろ見納めだろうかと思っていたら
今年の紅葉は遅れがちだという声が聞こえてくる
そうだろうか・・・
そう言えば農園のイチョウはまだ緑の葉のまま
任務を遂行しながらちょっと偵察へ
任務? ワンコのNANAをドライブに連れ出すこと
町内にある「池泉・回遊式花の庭園」というキャッチコピーの庭園
出迎えてくれるのは【牛の木】
確かに牛に見える ケヤキの樹とのこと
繁忙期で人手不足らしい
入場料はお休み処でとある
お休み処に立ち寄って入場料(300円)を支払って情報収集
サクラの紅葉は例年通りだったけどモミジは遅れてますねとのこと
それでも目の前のカエデはこれだ
場所によりけりということか
3万坪の庭園を全部回るのは無理だから見たいところだけ
まずは万葉植物のエリアへ
光に向けて写真を撮ったら水色のオーブが出た(・・;)
ここにいるのは私だけ
思う存分紅葉を愛でることが出来た
緑色の葉の間からひときわ鮮やかな紅葉
何という赤なんだろう
天狗のうちわのような葉
多分ハウチワカエデ(葉団扇楓)
ではお決まりのビューポイントに行きましょうか
安達太良山を借景にするとは大胆かつ繊細
まるで絵葉書のような景色
サクラの紅葉もわずかながら残っている
駐車場を埋め尽くしているクルマの持ち主たちはいずこに?
どうやら園内に何か所かある
バーベキュー&芋煮会のエリアに行っているようだ
子どもが遊べるスペースもあるので子育て世代に人気らしい
芝生の周りを大イチョウが取り囲んでいる
見事な黄葉 口を開けて見上げてしまう
風が吹くとポトンポトンと銀杏が落ちてくる
まだ色づかないカエデもある
それもまた美しい
苔むした岩の上に菊が咲いていた
園芸種ではなく野菊だったらもっと良かったかな
太い珪化木(けいかぼく)が無造作においてある
木の化石 石炭になりそこなった木ともいわれる ヾ(- -;) いい過ぎ!
太古の昔 いかなる事象が起きてこうなったのか
古代ロマンをかき立ててくれる
さて今日はこれで帰るとしましょうか
イチョウの葉が黄色の絨毯になった頃
また来たいなあ
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