久しぶりの秋日和
湿度は程よく 気温は20℃前後 南南西の風 風速2
秋がひたひたと席巻している
先日のつんつんが咲きだした
サフラン 清く正しく美しく咲いている
周りのギザギザ葉はオキナグサの葉
冷涼な季節に咲く花は少ない
貴重な植物 大切に育てなくちゃ
何をどうするわけでもないけど
久しぶりに雌しべを摘んでみようか
最高級の香辛料を
冷涼な気候が好きなのはこちらの方も
眉刷毛万年青(まゆはけおもと). ハエマンサス
眉を刷くというより頬紅を刷くかおしろいを叩くのに良さそう
こう見えてもヒガンバナ科
秋はおしなべて公平に訪れるものらしい
柏葉紫陽花の葉も絵画チックに染まりだした
常緑低木と位置付けられているカルミア(アメリカシャクナゲ)も
世の習いとばかりに色づきだしている
いいのだろうか・・・
代替わりの落葉か はたまた樹勢が衰えたのか
考えても答えは出ない やめよう
五色ドクダミ(カメレオン)も色づき
名前負けせずに済んで面目躍如
寒さに弱いので戸外での冬越しは無理かと思われるセダムが蔓延っている
直径60cmの深鉢に植えてあるので持ち運びが出来ない
植えてあるというより勝手に蔓延ったというべきか
去年は降り積もった落ち葉の下で
寒さをやり過ごしたものが何本か残った
ひと夏を過ごすと鉢一杯に広がる
今年もその
でいくか
いずこもひたすら秋
秋の日の ヴィオロンのためいきの
身にしみて ひたぶるに うら悲し
鐘のおとに 胸ふたぎ
色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の おもひでや
げにわれは うらぶれて ここかしこ さだめなく
とび散らふ 落葉かな、、、。
−ポール・ヴェルレーヌ− 上田敏
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