秋色いよいよ濃くなっていき山装う季節に入る
雑事に追われていて気がつけば明日は霜降
冷え込む日が多くなって朝露が霜に変わっていく頃
いよいよもって季節は放物線の底を目指していくようだ
山が装うなら町も装うはず
身近で秋の装いを探すとしますか
玄関を一歩出れば
夏椿の紅葉が目に入る
久々の青空 気持ちが晴れ晴れとする
今日限定の晴天だなんてよからぬ予報が出ているのがちと残念
杜鵑(ホトトギス)は花の盛りを過ぎたようだ
台風の襲来で倒れてしまったが
起き上がることなく咲き続けると決めたらしい
ここは自主性を重んじよう
スウェーデンアイビーも秋模様
切り詰めて鉢ごと避寒させるか挿し芽にするか・・・
挿し芽の方が翌年の生長が良いように感じる
鉢の中で根詰まりを起こしているのかもしれないなあ
これは何? と聞かれた
宴の後の彼岸花 (^▽^;)
花の時期はもてはやされるけどこの姿に振り返る人少なし
ひときわ鮮やかな茎は紅菜苔(コウサイタイ)
春先にとう立ちした茎を食べる野菜
冷え込みが強くなるほど甘みを増す
暖冬の紅菜苔ほどいただけないものはない
春を待たずに花を咲かせてしまうからね
きりっと寒いいつも通りの冬であって欲しい
常緑の草花は装うことが出来ない? ((・・ )( ・・))ウウン
藪蘭(ヤブラン)がぬばたまのような実をつけている
これも秋ならではの色
磯菊(イソギク)の蕾が少し大きくなって黄色味を帯びてきた
中から背伸びしているのはアカザのようになった白藜(シロザ)
草紅葉のシロザはハッとするような紅葉を見せてくれる
これからが楽しみ♪
【追記】
浜菊(ハマギク)を忘れていた
学名にニッポンがつくのは植物でたった一つ
それが浜菊ですもの
忘れちゃいけない
キク目キク科ニッポニクム属 一属一種
ふるさとの岩場に咲く花
母を思いださせる花でもある
もう終わったかと思っていた桜蓼(サクラタデ)
花径10mmほどでタデ科の中で一番大きな花
白花サクラデは3〜4mm
小さすぎて写真のモデルとしてはなかなか大変
大粒品種の銀杏 喜平(キヘイ)
喜平って誰?
そろそろ収穫しようかな
柚子(ユズ)が黄色くなるとisoisoが慌てる
今年はゆず胡椒を作っていなかった
緑色の実はまだあるだろうか
キウイフルーツのセンセーションアップルもそれらしい色味になってきた
りんご型で黄色系果肉の品種
花後の低温でやや小さめだったそうな
真夏の猛暑で取り戻してくれただろうか
恵みの秋を享受できるか
何とも長閑な心配ごとである
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