新コロナ一色で新年度を迎えました。
来年の東京2020の開催日の発表は、世界から顰蹙を買っています。
皆がワクチン接種できるのは1年以上先と予測される中では、当然のことでしょう。
まずは自分の行動を律し、次にできることは「祈り」かと思います。
さて、今日のカットは、奈良国立博物館所蔵の十一面観音像(重文)です。
この像について面白く思うのは、拝観するアングルによって大きく表情が変わることです。
多くの仏像で言えますが、横顔の方が凛々しい表情になるものですが、この像は特にそのギャップが大きく、アングルを変えて複数を作品にしています。
唯一デザイン途中で止まっているのは正面アングルからのカットです。
「正面アングル」の苦手意識・トラウマ、もういい加減に克服したいと思うのですが。
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