宝山寺さんの不動明王像

今日のカットは、生駒山の中腹にある宝山寺さんのご本尊の不動明王像です。
商売の神様としてお祀りする日本三大聖天の一つで、現世の利益を求めて多くの参拝者で賑わいます。
「宝山寺」の名は、弘法大師が縁起の良い言葉として書かれた「宝山寺」の額に由来するとか。
不動明王は、密教特有の尊格である明王の一尊で、大日如来の化身とも言われます。
たとえば、京都の東寺さんでは、五大明王（降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王）の中心におられます。

現在現在クロネコならTABIセンターで開催中の展示会で、左右の矜羯羅童子・制多迦童子を従えた不動三尊のセットで展示しています。