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2020年01月12日07:43

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尾崎紅葉氏

去る1月10日は江戸末期から明治にかけて活動した小説家であり俳人でもある、尾崎紅葉氏の誕生日でした。
当時は幸田露伴と並び称され、「紅露時代」とも呼ばれて、明治の文壇で名を残します。
氏の門下生には、泉鏡花、小栗風葉、徳田秋声らなど、そうそうたる名前が並びます。
氏の作品で一番に思い浮かぶのは貫一とお宮の「金色夜叉」です。
子供のとき、TVドラマが放映され、「来年の今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせてみせる」の文言が流れたことから、漫才のネタにもなっていたように記憶します。
今日のカットは、熱海海岸にある、貫一が下駄でお宮を足蹴にする像がモチーフです。
女性を足蹴にするなど、どんな理由があっても現代で(昔も?)は許されません。

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