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2020年01月09日07:36

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一休さん

今日は「1月9日」の日付けの語呂合わせから「とんちの日」です。
一休(一休宗純)さんは、室町時代の臨済宗の僧で、生涯にわたって様々なエピソードを残しています。後小松天皇の落胤とする説があります。
初めてその説話に出会ったのは、子供の頃、親に読んでもらった「屏風の虎退治」です。時の将軍 足利義満公から
「夜な夜な屏風の中の虎が抜け出して暴れるので寝られない。退治できるか?」との問いかけに
「できます」と一休さんはきっぱり。
「では捕らえて見せよ」と義満公。
「はい。では虎を屏風絵から出してください。そしたら捕らえて見せます」
この切り返しに義満公は感服します。
あと、「このはしわたるべからず」も記憶に残ります。
このような「頓知」をまとめた「一休咄」が江戸時代に出版され、人気になりました。
今日のカットは、京都 一休寺さん所蔵の墨斎氏作の絵「一休宗純僧」がモチーフです。

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