今日は「ザメンホフの日」とのことなので、ザメンホフ氏の似顔絵です。
と言っても、ほとんどの人は「それ誰?」でしょう。
「ついにネタが尽きて、どこかのおっさんの顔を出して来たか」と思う人もいるかも。
この人、実はエスペラント語の考案者で、1859年12月15日が誕生日です。
この人物を似顔絵にした理由ですが、実は高三のときの担任の先生がエスペラント語を専攻されていて、その世界では知られた人物だったとか。
本人が言ってましたので、信ずるしかないのですが。
世界中にいろんな言語が生まれた経緯は、バベルの塔の建設で神をも恐れぬ人間への神からのお仕置きだったとの説があります。もちろんフィクションでしょうが。
それまでは、人々が操る言語は世界に1つだけでした。ところが神の怒りに触れ、沢山の言語に分かれてしまいます。そうすると意思疎通ができなくなり、バベルの塔の建設が行き詰ったとのお話です。
現在のように音声翻訳器がない時代、言葉が通じないと事業は前に進まなくなったことは理解できます(笑)。
現在の世界では英語(米語)が一番普及していますが、これを世界の公用語に統一することは不可能です。
それを踏まえて、エスペラント語は、それぞれの言語や文化の橋渡しの役目を果たすことを目的としています。
また、それぞれの言語には発音やスペルなど、いろいろ例外がありますが、エスペラント語には無いとされます。
たとえば、数字は1〜10までの10の単語を組み合わせるだけです。12進法の名残りの「11」「12」の例外はありません。
担任の先生から何度か発音を聞かされましたが、感覚的には「英語もどき」に聞こえました。
先般、音声翻訳器を使ったことがありますが、残念ながら「エスペラント語」はありませんでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する