唐古・鍵遺跡

今日のカットは、唐古・鍵遺跡に立つ、発掘された土器に描かれた絵を参考に復元された楼閣の夕暮れシーンです。
奈良県の中央部 田原本町にある弥生時代の環濠集落の遺跡です。
2,000年前の弥生時代、その前期から後期まで約700年間、集落として栄えていたことが分かっています。
出土品の中には、日本の遠い地域から持ち込まれた物もあり、この時代に流通があったことを物語っています。
カットは、美しい光景になるようカップルを仕込み、夕暮れの風景も想像しての構図です。実際にこのように見える場所があるのか、無いのか不明です（笑）。
初めてこの楼閣を見たとき、４方の渦巻型の飾りを見て、画家のダリ氏の髭を連想、笑ってしいました。
でも、発掘された土器を見て、真面目に復元されたんだと納得です。
昨年、「道の駅レスティ唐古・鍵」も開業し、注目されるスポットです。
国道24号沿いです。お近くへ行かれたらお立ち寄りください。