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2019年10月22日07:19

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東寺さんの女神坐像

毎月21日は、京都 東寺さんでは「弘法市」が開かれます。
当初は年に1回、祖師空海さんが入寂された3月21日に御影堂で御影供が行われます。
そしてその日には「一服一銭」と言われる簡素な屋台で茶を商う茶店が現れました。
それが、約800年前から御影供を年1回から毎月21日に行われれるようになります。
毎月行われるようになると、さらに多くの人々が参詣します。人が集まる所には商人も集まります。
江戸時代になると茶店だけではなく、植木屋や薬屋、古着屋、陶器店など、あらゆるものと言えるほどの業者の店が出るようになり、今日に繋がっています。
今日のカットは、東寺さん所蔵の女神坐像(国宝)です。
この像は、御影堂から発見された像で、元は鎮守八幡宮のご神体として置かれていた八幡三神像(僧形八幡神像と女神像2躯)の中の1躯です。
我が国最古の神像と言われています。
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