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2017年05月07日21:22

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関数電卓です!

今度受けることになってしまった技能検定。
で、図面からNC旋盤のプログラムに使う数値を計算で割り出さなくてはいけない。
ポケコンは持ってるけどどうやらプログラム機能が付いてる電卓は使用できないらしい。
なんと!!

そんなわけで技能検定で使うように関数電卓を買おうと候補選び。普段の計算でも関数電卓の方が数式いじれたり答えを張り付けできるから便利だしな。

カシオのを買っておけば間違いないけど、どうせならだれも使ってないような変り種がいいなぁ。
と探していたらヒューレット・パッカード(以下hp)の電卓を発見。
これが逆ポーランド演算が基本というマニアックさ。どうやらhpは逆ポーランド演算にこだわりがあるようだ。

逆ポーランド演算と言えば「ロケットガール」で森田ゆかりが劇中で使っていた関数電卓も逆ポーランド演算だったね。「二度と普通の電卓を使えない体にしてやるから、覚悟しろ!」とはあまりにも名言ww
調べたところによると、このシーンでゆかりが使っていた電卓もhp製。hp41CVというモデルだと思う。
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hp41Cシリーズは41C、41CV、41CXの3機種あって、ゆかりのは41CVと思われる。
と言うのも、スペースシャトルの機内で実際に使われていたというのがこのシーンの元になっているようで、実際に使っていたモデルが41CVらしい。となるとゆかりが使っていた電卓も41CVで間違いないだろうね。
ちなみに逆ポーランド演算がなんなのか未だに知らないから調べてみると
1+2
を計算する場合、普通の電卓では「1」「+」「2」と数式どおりに入力していくけど、逆ポーランド演算では「1」「2」「+」と演算記号を末尾に持っていき計算するらしい。
なにそれ!?ややこしい!
でも「1」と「2」を「加算する」と言うように日本語的な文法で考えるとわかりやすい。
もっと複雑な計算になってくると式の表記を簡潔にできたり、キーを打つ回数を減らせたりするらしい。
んー相当な慣れが必要そうだが面白いね。

で、冒頭で見つけた電卓はhp35sと言うモデルで値段は日本語マニュアルつきで1万円チョイくらい。買えない値段でもないしデザインも非常にいい!
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でも逆ポーランド演算は慣れるまで時間かかりそうだし面白いけどめんどくさいなぁと思ってたら、普通の電卓のように数式を入力することも可能らしい!
おお、いいじゃんか!これにしようかな!?
とおもったら落とし穴。
技能検定ではプログラム機能が使える電卓は使用禁止である。
このhp35sはプログラム機能もバリバリ使えるハイエンド関数電卓。アウトじゃんよ・・・。

あー・・・と思っていたらSmartCalc 300sという機種を発見!
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これはスタンダード関数電卓だから技能検定での使用OK。入力は普通の入力で逆ポーランド演算は出来ないモデル。しかも4000円程度で普通の関数電卓と同じくらいの値段。
それでいてボタン類はhpらしい面取りが入ったボタンでデザインもなかなか悪くない。
おお、これでいいじゃん!アマゾンのレビュー読んでたら中身はカシオのOEMなのでは?という記述がちらほらと。
中身がカシオだろうがhpオリジナルだろうが普通に関数電卓として使えるんであれば全く問題なし!ぶっちゃけ三角関数くらいしか使わないしな。
つか中身がカシオなら性能は折り紙付きってことだろ?むしろいいのでは?

しかしながらカシオのハイエンド機も捨てがたい。
元素周期表が見れたり、表計算できたり機能が満載。それでいてあくまで電卓だからハイエンド機でも5kで買えてしまう。
デザインは普通な感じだけど数百という関数機能が使えるとなると気も大きくなるってもんよw

とりあえずSmartCalc 300sにしようかな。
なにか不具合があって買い直しが必要になってカシオのを買ったとしても数千円の話だしね。
届くのが楽しみだな。

電卓一つ買うだけでもいろいろと面白いなぁ
最近のモデルは√とか分数も手で書くような数式をそのまま電卓に記入して、√や分数のまま答えを出せるらしい。すごい便利だね。
ちなみにSmartCalc 300sもその機能が付いてるぞ!写真の画面がまさにそれだね。
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コメント

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